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№5328:各自には「実践コミュニティ」の選択が問われている

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、昨日は「実践コミュニティという場を『会社の外』に持つ必要性が高まっている」と記しました。

「会社でだけ頑張っていても沈んでいくだけだ」と。

それは何故か。

その理由は大きく2つあります。

1つは「答えのない時代」に「会社」という狭い枠組みの中で「答え(仮説)」を求めるのに無理があることです。

かつて(昭和の時代)は今とは何もかもが違いました。

当時はボーダレスな世の中もインターネットもSNSもなかったのです。

であれば、勝負は強者だけが勝つ展開になります。

指示命令はトップダウンに依存していれば良かったのです。

今はそこから30年以上が経過しています。

にもかかわらず、多くの会社はいまだに「トップダウン(命令型)」「階層型」「セクショナリズム」といった旧態依然としたやり方を温存しています。

そもそも私が紹介した本(2002年発行)にも「今後、実践コミュニティは企業間の境界を超える」と記されています。

そんな硬直的な組織よりも「会社外」の「実践コミュニティ」が個々の成長度合いを高めるのは当然のことです。

2つは「人間が『信頼できる場所』や『信頼できる人』を求めていること」です。

このことは各種研究でも明らかになっています。

かつて、個人のコミュニティは「家庭」「職場」「昔からの仲間」という3つに限定されていました。

が、そんな時代はとっくに終わっています。

インターネットやSNSやスマホが登場している時代に「コミュニティを社内に限定する」なんていう発想がめちゃくちゃなのです。

「社員を社外に出さない」というのは「国民を国外に出さない」と言っている独裁国家と同じで極めて危険な発想です。

それを許容できるのは「洗脳された国民(社員)」だけです。

今後「社外の実践コミュニティ」はますます必要性を増しています。

私もここに年間40~50万円を投資しています。

そして自身も「実践コミュニティ」を運営しています。

「コミュニティビジネス(実践コミュニティ)」とは「コミュニティにおける関係性を通じて、お客さんの人生を豊かにするビジネス」です。

これほどまでにやりがいのあるビジネスは他にはないと思います。

各自には「実践コミュニティ」の選択が問われています。

それは同時に「自分がどのようなコミュニティビジネス(実践コミュニティ)を展開するか」の答えでもあるということです。

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