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№5537:「あなた」と「お店」の関係性

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、昨日は「働いている各個人はお店(ブランド)も自分も輝かせることが必要だ」と記しました。

あくまでも私見ですが、このイメージに近いのが「コメダ珈琲」だと思っています。

地域住民は「コメダ」のファンです。

それは珈琲であり、料理であり、価格だったり、店の雰囲気だったりという要素で構成されています。

では、お店が無人でいいかというとそうではありません。

コメダ珈琲には地域に密着した感じのいい店員さんが多くいます。

「店員さんの感じがいいからコメダに行こう」

こう考える人は少なくないと思います。

中には毎日のようにコメダに行く人もいるでしょうから「この曜日のこの時間に行けば、あの店員さんに会える」と思って、楽しみに来店する人もいるでしょう。

この時、「コメダ珈琲」というブランドだけが派手に宣伝されて、店内が無人だったり、感じの悪いスタッフが接客していたらどうなるでしょうか。

逆に何かしらの魅力がある店員さんが接客しているのに、お店全体の雰囲気等がパッとしなかったらどうなるでしょうか。

「お店」と「店員さん」が一体化しません。

当然、そのお店は繁盛しません。

これはどちらが欠けてもダメなのです。

もちろん「無人珈琲店」というコンセプトならそうはなりませんが、ひとりでも人を配置している以上、この相乗効果が不可欠だと思います。

「どちらかが欠けてもダメ」と記しましたが、多くのフィットネスクラブは「両方ダメ」です。

まず「コメダ珈琲」のように「自分たちが何者であるか」がまったくと言っていいほどはっきりしていません。

「私たちはフィットネスクラブです」なんて本当に言い出しそうな気がします。

言わずもがな「人」は中途半端です。

大半が「誰かいればいい」程度の考え方です。

こんなことで繁盛するわけがありません。

「思い」とか「志」というものは「会社というブランド(=商品名やサービス名)」を媒介して拡散していくものだと私は思っています。
※だから「法人化」が必要。「個人事業主」という仕事の仕方は、どうしたって活動が「自分のため」であり「内向き」になる。

あなたのお店や商品の「ブランド」は何なのか?

あなた自身の「ブランド」は何なのか?

この問いにすんなり答えられる人は「良い仕事」をしていると思います。

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