№4999:「人が離れていく理由」はこれだ!
本記事は先週の月曜日に配信した有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです。
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こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。
さて、今も昔も「自分のまわりから人が離れていく人」がいます。
自分のまわりには4方向に人がいます。
これが離れていくのです。
1つはお世話になった恩師が離れていく。
2つは家族が離れていく。
3つは友人や同僚が離れていく。
4つは部下スタッフや後輩が離れていく。
とはいえ「人が離れていくから」といって、ビジネスでうまくいかないかというとそんなことはありません。
「ビジネス力と人間力」の間には何の相関性もありません。
実際、有名会社の社長が逮捕されたり、その逆で清廉潔白な人が「全然仕事ができない」というのはよくあることです。
前者は「でもあの人は仕事ができるから」、後者は「でもあの人はいい人だから」といった評価になり「ビジネス力と人間力」の関係は曖昧なまま物事は進行していきます。
が、人間社会に生きていて「人が離れていく」ほど悲惨なことはないと思います。
「仕事ができない」なんてこと以上に「人が離れていくこと」の方が人間として致命的だと思います。
「仕事で結果を出せば人間性などどうでもいい」ということにはならないはずです。
こうなる理由は大きく2つあります。
今日は1つ目だけを記しますが、それは「欲」です。
長年、いろいろな人を見てきましたが、「人が離れていく人」というのは価値観の中心に「欲」があります。
これは「強欲」と言ってもいいでしょう。
「自分が有名になりたい」
「自分が認められたい」
「自分が一番になりたい」
「自分が優位な立場にいたい」
こういった「欲」は嫌悪されます。
どれだけ売上を上げていても、どれだけ知識があっても、どれだけ華々しくても「凄い!」と思ってもらえるのは最初だけ。
時間軸の中で「強欲な人間」は孤立していきます。
というか「凄いと思ってくれる人」が最初だけついて、その人たちが離れていき、そしてまた「凄いと思ってくれる人がつく」ということを繰り返します。
大事なことは「自分が有名になること」ではありません。
「誰かに貢献したい」と本気で思うことです。
こういう人は孤立していく人とは真逆で時間軸の中で周囲の人間関係が豊かになり、かつ多様性を増していきます。
もしそうなっていきたいと思うのであれば「欲を捨てること」が第一優先行動です。
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