№4919:感度の磨き方
こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。
今日は「感度の磨き方」という話をします。
先日のnoteに「感度を磨く必要性」を記しました。
それについて「感度を磨くにはどうしたらいいか」という質問をいただいたので私なりにお答えします。
この質問は幾度も受けていますが、私は決まって「感度のいい人に合わせること」とお答えしています。
なんとなく「感度を磨く=芸術に触れる」的なイメージがありますが、「それはそれ」という気がします。
では「感度のいい人」とはどういう人か?
私の基準は以下の3つです。
①自分が目指すことに近いことで結果を出している人。
②この人の思考はなかなか凄いなと自分が思える人。
③人格的にある程度共感できる人。
1つずつ簡単に説明します。
「自分が目指すことに近いことで結果を出している人」は自分が目指していることとかけ離れたことを目標にしてもミスマッチにしかならないからです。
例えば自分は「年収1000万円でいい」と思っているのに「年商100億円」の経営者等を目指しても空回りするだけだと思います。
が、常に言っていますが世の中全般で評価されるのはこのタイプの経営者等です。
しかし、この両者は「価値観」が違うのです。
「自分の価値観」と違うことをやっても結果は出ません。
続いて「この人の思考はなかなか凄いなと自分が思える人」について。
「感度」と書きましたが、結果として重要なのは「思考」です。
「思考」が「結果」をつくるからです。
どれだけ感じてもそれがアウトプット(思考と行動)に反映され、結果につながらなければ意味がありません。
入口は「感度」ですが、フォーカスすべきは「その人の思考」だと思います。
ちなみに私は「思考のみが価値である」と考えています。
最後の「人格的にある程度共感できる人」は「その人の人格がその人のアウトプットを生んでいるから」です。
例えばですが、ネットビジネス界隈には見るからにチャラい人がたくさんいます。
仮にその人が高い結果を出していたとします。
それに憧れてその人の塾等に入ったとします。
で、結果を出したとします。
が、その時は当人も「チャラい人」になっているはずです。
稲盛和夫さん等の偉人も言われていますが、まず大切なのは「人格」です。
「結果」というのは「人格」の上に乗って価値を成すものだと思います。
しかし、昨今は「結果だけ」が注目されています。
「結果を出している=凄い」
「結果を出している=その人の言っていることは正しい」
私は「それは違う」と思っています。
「人格」と「アウトプット」はセットです。
「あれ、この人いいこと言っているけど、なんか外見とか違和感あるな」と感じたら、その人は自分とは合っていないのです。
まとめます。
上記3つを満たしているのが、私が考える「感度がいい人」です。
で、その人の感覚とか思考とかアウトプットと自分を比較する。
それが近くなっていけば(同じである必要はない)「自分の感度が上がってきた」と考えてよいと思っています。
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