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№5196:「退路」を断たなきゃ成功しない!

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、昨日は「必死」ということを書きました。

で、「必死に生きたければ起業せよ!」と。

この時、私が考える「大切なポイント」があります。

それは「退路を断つこと」です。
※このことは昨日に配信した有料メルマガにも少し書きました。

「退路を断つ」を調べると「退却する手段や道筋をなくすこと。どうやっても後に退けない状況にすること」と出てきます。

この通りの解釈で良いと思います。

あまり詳しくは言えませんが、私は某企業を辞める(転職)ときに「もし次の会社でうまくいかなかったら戻ってきなさい」と言っていただいたことがあります。

これは本当にありがたいことでした。

とはいえ、私にそのような気持ちは1%もありませんでした。

これも詳しくは言えませんが、この時、私は退職時期をずらせば手元に入ってくるお金がありました。

妻にはもう少し待てないのか的なことを言われたような気がします。

が、「このお金を受け取ってしまったら、次でうまくいかない」と思いました。

ましてや「うまくいかなかったら戻れるかもしれない」なんていう甘ったれた気持ちでやっていたら、どう考えてもうまくいかないでしょう。

このことは親会社等から期間限定で派遣された人が社長をやっている会社が現状維持か低迷衰退にしかならないことを見てもよくわかることだと思います。

その後、起業する際も正式に会社を設立する直前くらいだったと思いますが、電話帳から前職時代の従業員を全消去しました。

「過去には絶対に依存しない」と決めたのです。

失敗することを恐れて、退路を立てない人は失敗します。

何故なら、潜在意識では「失敗すること」が目標になっているからです。

これは「病気になりたくない」からと「健康にいいこと」をしている人が「病気になりやすい」といわれる機序と同じだと思います。

私が思うに起業の大切なポイントは「お金」と「環境(=人間関係)」にあります。

会社が潰れるのは「赤字だから」ではありません。

「お金(キャッシュ)」が尽きるから潰れるのです。

だから「黒字」だって潰れます。

毎月10万円の黒字でも借金が毎月11万円あって、この1万円が用意できなければ潰れます。

「環境」、つまり「助言してくれる人」や「助けてくれる人」がいなくても会社は潰れます(低迷します)。

言うなれば「お金」と「人間関係」こそが「セーフティゾーン」だということです。

「セーフティゾーンを用意すること」が重要なのではありません。

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