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№5554:「新年の目標」より「一陽来復」

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、土曜日は(できるだけ)いただいた質問にお答えしています。

【今週のご質問】
「年末年始の過ごし方で心がけていることはありますか?」

【私の考え方】
私は新年の目標というのを立てません。

初詣にも行きません。

ここ20~30年くらいで行ったのは1回。

それも子どもたちが小さい頃に「教育上、行った方がいいかな」と思ったからなのですが、翌年には続きませんでした。

仕事はとりあえず29日までにしており、3日までは入れないようにしています。

とはいえ、これもなんとなくそうしているだけで「年末年始だからどうこう」という理由はありません。

両親も高齢になっているし、子どもたちも2名/3名は家を出ていて、なかなか会う機会がないので、新年早々に自宅で会合をしようとは思っています。

過ごし方はそんな感じです。

それよりも私が感覚的に大切にしているのは「自身の動きを自然のサイクルに合わせる」ということです。

具体的には「冬至」と「夏至」をベースにした考え方です。

誰もが知っているとおり「冬至」は太陽の出がもっとも少なく、「夏至」はその逆です。

この流れに合わせるように「夏至」に向けてエネルギーを注入していき、そこから「冬至」に向けてエネルギーを解放していくイメージです。

だから「前半の過ごし方で後半が決まる」ということになります。

日本の四季というのは本当に素晴らしく「冬至」が1年の最後に来ます。

「太陽の動き」と「1年の動き」がぴったり合っているのです。

これは「一陽来復」という考え方にも通じます。

「一陽来復」は「よくないことの続いた後にいいことがめぐって来る」的な意味もありますが、私の解釈は違います。

超ざっくり言えば、「冬至」というのは「太陽の力がもっとも弱い」と考えられます。

故に私たちは「冬至」にかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりすることで「太陽に変わって身体を温める」のです。

ちなみに何かを信仰しているわけではありません。

昔から感覚的に直感的にそう思うのです。

だから私は「冬至を境にエネルギーを浴びていく」という考え方をしています。

とはいえ、その後にクリスマスが来たりするので、実際は新年にずれ込むことになりますが。

こんな感じで「年末年始云々」というより「自然のサイクルに自身の身体を合わせる」というのが心掛けていることになります。

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