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№5490:「仕事」で成功したいのか「人生」で成功したいのか

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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、多くの人が「成功したい」と思っています。

「成功の定義」は様々ですが、それは置いておいて「成功したいですか、したくないですか」と問えば、大半の人が「したい」と考えます。

この時、多くの人は成功を「仕事」に求めます。

「企画が成功した!」とか「収入が上がった!」とか「昇格した!」とか、そういった類いのものです。

これらは「富や名声」と言い換えることもできます。

実際、「来月から部長に昇格です。年収も100万円アップです!」なんて言われたら、誰もが少なからず嬉しいものでしょう。

が、現実を見れば、どれだけ収入や役職が上がっても「幸福そうに見えない人」は山のようにいます。

自由に休みも取れずに朝から晩まで労働して疲弊している人ばかりです。

むしろ昇級する度に自由を奪われて疲弊しています。

経営者でも仕事の成功だけを目指して妻に離婚されたり、子どもから毛嫌い
されたり、体調を壊したりしている人はこれまた山のようにいます。

逆に「そんな生活は嫌だ」と仕事から距離を取って低収入状態になっているような人もまたまた山のようにいます。

どれをとっても到底「幸福」とはいえません。

多くの人が「仕事優先で生きてきた結果、不幸になっている」のです。

で、その結果として「安定」や「保証」を得るのですが、これって成功したことになるんですかね?

私は「勘違いの成功」であり「勘違いの幸福」だと思います。

我が国日本は世界幸福度ランキングで先進国最低レベルの54位。

かつ「人生の選択の自由度」で64位。

「社会的寛容さ」で92位。

その一方で「国民一人当たりのGDP」と「健康寿命」が好スコア。

要は「そこそこお金があり、健康だけど、人生の選択は不自由で、他者への寛容さがない国」ということ。

これはかなりみっともない。

「仕事」で成功したいのか「人生」で成功したいのか。

これをはっきりさせることが第一だと思います。

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