№5693:「関わりたくない人」を明確にする
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、本日はFBL大学の第2週目のオンラインセミナー配信日です。
その中から(講座はスタート期によって異なる)一部をご紹介。
今週は第19期の方向け講座で「お客さんを選べ!」という話をしています。
※いつも言っていることではありますが。
「お客さんを選べ!」というと「こういう人にサービスしたい」と考えがちですが、それは当然として一方で肝心なのは「こういう人とは関わりたくない」という顧客像を明確にすることでもあります。
以下は某有名コーチの本に書いてあったことですが、そのコーチは「教えたいという意欲や情熱がわかない選手」として以下の項目を挙げていました。
・良い成績を出した途端に強くなったのは自分の頑張りだということが言葉に出ていなくても態度に出ている選手。
・自分の成績が伸びないのを環境や人のせいにしている選手。
・本質から逃げている選手。
・まわりを見ないで自分の利益や成長だけを追求している選手。
・目移りする選手、いいとこ取りしようとする選手。
・調子が良い時はいい顔をするけれど、悪くなった途端に近づかなくなる選手。
などなどなど。
当たり前ですが、上記のような選手は成長しないわけです。
この時、「選手」を「人」に置き換えれば、上記項目はそっくりそのまま社会人に当てはまります。
「選手」の場合も一時はよい成績を出せても、社会に出て社会人という「人」になったら通用しないと思います。
2013年にFBL大学を初めてから10年が経過しました。
「成長しない人」「パッとしない人」はすぐにわかります。
上記の指摘からキーワードだけ抜粋すると「態度が変わる」「人のせいにする」「本質から逃げる」「我欲」「目移り・いいとこ取り」「都合のいいときだけ寄ってくる」という感じです。
これは「人間性の問題」です。
こんな姿勢で学ばれても困るので、私は「間違っている」ということを伝えます。
すると例外なく反応的な行動を取ります。
驚くほど共通しているのが、突然「辞めます」と言ってくることです。
正直、私は「あ~よかった」と思います。
そういう人がいることはコミュニティにとって悪影響だからです。
もちろん、「コミュニティを閉じていくべきだ」と言っているのではありません。
「世の中の常識と照らし合わせて、間違っていることや極端なことは排除すべきだ」と言っているのです。
ジムであれ、スタジオであれ、コミュニティづくりには不可欠な概念です。
「誰でもOK」ではロクなことにならないと思います。
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