№5498:「今、やっていることが、自分がやりたいこと!」
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、よく「やりたいことがない」という人がいます。
実に多くいます。
が、そう言っている人たちも日々何らかの生活をしています。
家から一歩も出ない人もいるかもしれませんが、それはそれで何かをやっています。
私からすれば「それがやりたいこと」です。
人間はトイレに行きたければ行きます。
お腹がへれば何かを食べます。
こうやって必要な行動をします。
だから「何もやることがない」とか「何もやりたくない」とすれば、それは自分が望んでいるのです。
だから「今、やっていることが、自分がやりたいこと」です。
例えば「読書をしない」という人が(山のように)います。
その状態で「成長したい」とか「給料を上げたい」と言います。
一般的に考えて、成長したり能力を高めるために読書は必須不可欠です。
が、それをしない。
これは「成長しないための努力をしている」ということです。
あげ足を取るのではなく「読書をしない=努力をしていない」ではありません。
「読書をしない=成長しないための努力をしている」のです。
「やることがない」も同じです。
これまでの人生で「やりたいことがない自分になるための努力をしてきた」のです。
が、ここで問題が生じます。
「やることがある人がそんなにたくさんいるのか」ということです。
「人生に目標を持て!」なんて言っているのは一部のイケイケの人だけのような気がします。
多くの人が「何をやったらいいんだろう」とか「やることが見つからない」と思いながら人生を過ごしていると思います。
私自身も「これをやりたかったんだ!」という仕事に出会えたのはFBL大学を始めた2013年です。
この時、49歳ですから、もうちょっと早くてもよかったんじゃないかと思います。
では「やりたいことがない人」がどうしたらいいかということですが、私は以下の2項目の実行だと思っています。
1つは「基本動作」の徹底。
2つは「全力行動」の徹底。
「基本動作」とは日々の内省とか読書とか新聞を読みとかセミナーに参加するといった自己向上努力を指します。
礼儀作法や整理整頓なども含まれます。
「全力行動」とは「結果を出す」ということです。
「結果」は失敗でも構いません。
「全力行動」をすることで自分の得意不得意が見えてくるからです。
こうやって「基本動作」で土台を上げて、「全力行動」で結果を良好に改善していけば「自分の得意なこと」がわかってきます。
そうなると少しずつ「自信」がついてきます。
こうなると「付き合う人」が変わっていき、人生が好循環に回り始めるはずです。
が、「やりたいことがない」と言っている人は上記のようなことをまったくやっていません。
だから「やりたいことがない自分になるための努力をしてきた」ということができるのです。
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