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№5204:「コンテンツビジネス」は実績がなくても成功するか?

本noteは毎週水曜日に配信している無料メルマガ「継続するオンラインビジネスの考え方」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、私は「オンラインビジネス」であり「コンテンツビジネス」を実践していますが、「コンテンツビジネスは実績がなくても成功できる」という主張をよく目にします。

これは本当にそうなるのでしょうか?

まず「コンテンツビジネス」というのは「自分が得てきた知識や経験を商品として販売する」という理解としましょう。

この時、「実績がなくても成功する」という考え方の背景にあるのは、たいていの場合「世の中には自分より実績が出ていない人がいる」というものです。

だから、その人には教えることができると。

が、例えばですが、年収300万円の人が年収200万円の人に「年収を300万円にする方法」というコンテンツを販売して売れるでしょうか。

私は「売れるわけがない」と思います。

万が一、売れたとしてもそれは「一過性」です。

派手なキャンペーンをするとか、既に成功している人に宣伝してもらうなどすれば一時的に売れるかもしれませんが、継続性はないでしょう。

コンテンツを販売できるのは「その道で実績を出している人だけ」です。

当たり前の心理として「そういう人以外から教わりたいとは思わない」からです。

「コンテンツビジネス」自体は何も悪くありません。

なので、実践したければ3年、5年と一定の分野で地道に実績を積み上げることです。

そしてこれを「同好会的なグループ」ではなく「コンテンツビジネス」として行ないたいなら、当然の前提として「ビジネスの基本(ビジネスの原理原則)」をしっかりと習得することです。
※逆から言えば、「基本」ができていない人は中長期的に結果を出すことはできない。

それをせずに「結果を出したい」と思っても、カリスマに取り込まれては高額塾や各種コミュニティを転々とするだけだと思います。

「ビジネスに甘い蜜はない」と私は思います。

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