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№5412:リーダーが避けるべき「2つのブレ」
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、日頃、私は「リーダー育成事業」的なことに取り組んでいます。
活動の中で「これはキツいな」と感じることがあります。
それが「ブレ」です。
活躍できない人は例外なく「ブレ」があります。
この時、「ブレ」には大きく2つの種類があります。
1つは「思考のブレ」です。
これは「考え方が変わってしまう」ということです。
例えばですが、Aというセミナーに出たら、そこでの話に感化される。
Bというセミナーに出たら、そこでの話に感化される。
これは目先のことの影響を受けるということです。
では何故、目先のことの影響を受けるかといえば教養がないからです。
私は教養を「物事を俯瞰してみることができる能力」と捉えていますが、教養がない人は目の前のことしか見えないので、その影響をもろに受けてしまいます。
教養をつけるための誰にでもできる努力は読書です。
人は誰でも自分の感性や感覚で物事を判断します。
この時、読書に代表される「幅のある知識(=教養)」がなければ、自分の過去の感覚だけで物事を判断することになります。
これは単なる好き嫌いに過ぎません。
このことは(私の大嫌いな)「いいとこ取り」のような考え方を生みます。
故に一貫性を欠きブレるのです。
そうならないためには合計で1000冊くらいの読書が必須だと思います。
2つは「感情のブレ」です。
これはもう嫌というほど経験してきました。
このタイプはその時の自分の感情で突発的な行動を取ります。
「感情で動いている人(感情的な人)」がダメなのは相手を不快にすることに加えて、中長期的な判断ができないからです。
※「思考のブレ」も同じですが。
よく男性が「論理的」で、女性が「感情的」といわれますが、私は関係ないと思っています。
もちろん生物的にそういう傾向があるのかもしれませんが、これは自助努力次第でどうにでもなります。
実際、「男だけど感情的な人」もいれば、「女性だけど論理的(理性的」」な人もたくさんいます。
現代社会は「不確定な時代」「不安定な時代」といわれています。
だからこそ「ブレない生き方」が求められます。
ブレていては時代に振り回されるだけだと思います。
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