見出し画像

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、FBL大学やスモールジムの同志から「独立したい」、また既に独立をした人からは「事業を拡大したい」という相談を受けることが増えてきました。

実に素晴らしいことです!

私は2017年のフィットネスビジネス誌の連載テーマが「全員が起業を目指せ!」です。

また2018年7月にFBL大学で配信した「個の起業」という講座では「これからは起業が前提でサラリーマンが珍しい時代にしよう」というメッセージを送っています。

キャプチャ

なので、この点については一貫したことを言ってきたと思っています。

そして今、上記のような相談が増えてきたことを心の底から嬉しく思います。

やってきたことは間違っていなかったと思えます。

で・・事業が何であれ、それを拡大しようと思ったら「社員雇用」が必要になってきます。

チームとして運営していく以上、中途半端なフリーランスを中途半端な雇用形態で雇うのではなく社員雇用をしてしっかり教育していくべきだと私は考えています。

社員雇用をすれば当然「給与」という問題がついてきます。

「いくらで雇用すればいいのだろう」と。

これに対する私の考え方は明快で「年齢×12」です。

25歳なら「25×12」で年収300万円です。

これが毎年1万円ずつ上がっていき「30歳でストップ」です。

ここから先は35歳になろうが40歳になろうが「年収360万円」でストップです。

当然、優秀な人材はこんな待遇に耐えられません。

なので「さっさと独立しなさい」ということになります。

私に言わせてもらえば、独立心がない人に500万円も600万円も払うから、会社に寄生するようになるのです。

30歳を過ぎたら自分で稼げ。

会社が保証できるのは年収360万円まで。

極めてまっとうな発想だし、十分すぎる保証額だと思います。
※日本人の年収の中央値は約399万円ということなので、そこまでは保証してもよい。

が、ほとんどの会社は「社員を独立させる事業モデル」を持っていません。

故に「優秀な社員に辞められる(見切られる)」ということになるのです。

この時、独立のための有力なビジネスモデルがスモールジムです。

スモールジムの経営者になれば、ビジネスが軌道に乗った時点で年収600万円は余裕で可能になります。

なので必要な人間性とビジネス力等があれば(例えば)26歳でも年収600万円になります(最終的には800万円になる設計にしている)。

ちなみに30歳を超えて「リーダーとして会社に残したい」という社員がいるなら、経営陣にして役員報酬にすればいいと思います。

独立心を持たない人に必要以上(私見は360万円以上)の給料を払う必要はありません。

経営者からすれば「社員に十分な待遇を提供したい」と考えるのでしょうが、それは「弱い個」を育成するだけで、会社の競争力も弱体化させます。

もし、私が再び社員雇用をするようになったら、このような方針にします。

その代わり「独立してやっていけるだけの能力」はきっちり提供します。

▼FBL大学のホームページはこちら
▼無料メルマガ「継続するコミュニティビジネスの考え方」のご登録はこちら
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?