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№5700:30歳以上の社員に昇給は不要!

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

本ブログも「5700回」になりました。パチパチパチ!

さて、本日はFBL大学の第3週目のオンラインセミナー配信日です。

その中から(講座はスタート期によって異なる)一部をご紹介。

講座で私は「日本人が低賃金であること」を示しました。

このことはかねてから指摘されています。

現実を見ても私の知る限り、99%の会社員が「今より収入を上げたい」と言っています。

では何故そうならないのか?

答えは簡単で「会社に決められているから」です。

会社にとって人件費はコストの対象です。

なので「できれば人件費は1円でも少なくしておきたい」と思っています。

多くの経営者が「人材がすべてだ」的なことを言っていますが、たいていはウソです。

もし本当にそう思っているのなら、給料はどんどん上がっていきます。

もっともらしく「人事評価制度」なるものがあると思いますが、それは「いかに論理的な理由で給料を低く抑えるか」のために考え出されたものです。

収入を上げたいのであれば「自分が自由を実現するためにはいくら年収が必要なのか」を明確に設定する必要があります。

が、ほぼすべての人において、この観点が皆無です。

「今、与えられているお金」に基づいて、買えそうなものを想定しています。

が、思ったように収入は増えない。

一方で税金は上がるし、家族構成が変わったりして支出は増える。

よって「我慢」するしかない。

これが多くの人の現状です。

このように会社から与えられる給料に甘んじている限り、生活は良くなっていきません。

それに対して「ありがとうございます」なんて言っているのはおかしなことなのです。

それは社会人としての修行期間である20代までにするのが、お互いのためでしょう。

私は一貫して「30歳以上の社員に昇給は不要だ」と言っています。

独立心のない社員を甘やかすから依存型中高年が増えるのであって、それは会社の中長期的な競争力を落とすことになります。

その時点の給料を保証するだけで十二分の誠意だと思います。
※もちろん、能力の高い人は成果型報酬にする。

昨今は「学び直し(リスキリング)」がブームです。

「学び直し」もは新たなスキルの獲得にやっているようでは時代に使い捨てられます。

「学び直し」は「自分で稼げるようになるため」「給料を上げるため」にやるべきだと思います。

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