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№5633:「資本主義の暴走」が世の中を狂わせている

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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、言うまでもなく世界各国の多くは「資本主義+民主主義」です。

「資本主義」をざっくり言えば、自由経済であり、ここには貧富の 格差が生じます。

「民主主義」は民衆が権力や権威を持つ国民中心の世の中です。

日本で言えば、各種規制はあると はいえ皆さんがビジネスをしたいと思えば自由にできます。

国が制止することはありません。

年齢格差、投票率の低 さの問題もありますが、民主主義も機能しています。

選挙に八百長はない(と思う)し、理論上は民意によって政治を変えるこ とができます。

私は「悪くない」と思います。

あくまでも個人的な意見ですが、貧富の差も大きいとは思いません。

求人誌は職で溢れているし、自助努力をすれば食うに困るようなことにはなりません。

この反対は「独裁主義+社会主義」です。

私はこんな国で暮らしたくありません。

このような制度の中で私が感じるの は「資本主義の暴走」です。

資本主義は貧富の格差拡大だけでなく「人切り(リストラ)」を平気で行ないます。

「人」よりも「お金」の方が大事だからです。

結果、ご存知のように超有名企業の名経営者が何千人、何万人単位のリストラを平気で行ないます。

「クビにしなければ会社が潰れるから結果的に全員クビになる」という理屈はわかりますが、そうならないようにするのが経営者の責任です。

「資本主義の暴走」は「お金に対する価値観」 も我欲化させます。

2021年の世界の大富豪400人のうち、資産 の10%以上を寄付した人はたったの19人しかいません。

で、1%未満が「過去最高」の156人ときています。

綺麗事ではなく、私は「稼いだお金は自分のほんのちょっとの贅沢以外は次世代のために使うべきだ」と思っています。

最近では五輪汚職に関与した政治家や官僚、民間人ような「カネに汚い人間たち」にこんな精神は1%もないと思います。

「自分で稼いだお金は自分の贅沢に使う」

「自分で稼いだお金は自分の愛人に使う」

といった感じでしょうか。

日本は「資本主義の暴走」までは至っていませんが「お金の使い方」には課題があると思います。

私は微力ながらも、自分の考え方を行動に移していきたいと思っています。

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