№5357:「経営」と「商売」は違う
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、先週の水曜日は「『つながり』とは『仲良くすること』ではない!」と書きました。
もちろんこれは「ビジネスにおけるつながり」を意味しています。
同級生等との「つながり」ならば仲良しでOKです。
「ビジネスにおけるつながり」は「質の高いネットワーク」である必要があります。
「質の高いネットワーク」というのは「質の高いコミュニティ」と同義です。
「どのようなコミュニティに属しているか」は、自身が成長していく上で欠かせない重要ポイントだと私は思っています。
が、多くの人が「自分に合ったコミュニティ」を見極めることができていないと感じます。
世の中的に有名だとか、単にまわりの人に勧められたという理由で入ってしまったり。
逆に「本来はそこで学ぶべき」なのに身勝手な理由で学びをやめてしまったり。
なので、本noteでは「自分に合った質の高いコミュニティ選びのポイント」を3つ紹介したいと思います。
1つ目は「自分がやりたいビジネスと近いこと」です。
私が見る限り、多くの人はこのことを考えていないように思えます。
例えばですが、私は「スモールビジネス」に価値を見出しています。
今後の世の中は「超グローバル」か「超ローカル(地域密着等)」しか生き残っていくことができません。
ソフトバンクや楽天のような起業を目指している人以外は「超ローカル」にしか活路がないと私は確信しています。
なので「自分もスモールビジネスをやりたい」と思う方は、FBL大学等のコミュニティに参画するのが合っています。
実際、FBL大学では「スモールジム」に代表される「スモールビジネス」で「自分の人生」を実現する人が続々と現れています。
この時、「スモールビジネスをやりたい」と思っているのに、例えば、「グローバル論」を展開する有名大学の有名教授から学んでいても、自身のビジネスが良くなっていくことはないでしょう。
有名な各種ビジネススクールも同じです。
こちらが「スモールビジネス」を専従的に教えているのならいいですが、主な対象は「グローバルビジネスをやっていきたい人」です。
もちろん「無駄」ではありませんが、優先的に学ぶ対象ではありません。
大事なポイントは「経営と商売は違う」ということでしょう。
ここを間違えると、おかしくなっていくと思います。
この時、「超グローバル」でいける会社や人はごく僅か。
多くの人に必要なのは「地域に根ざした商売」を学び、それを起点に「経営」を学ぶことだと思います。
「商売」ができない人が「経営」や「理論」を学んでも頭でっかちな面倒くさい奴になるだけだと思います。
既に長くなったので、2つ目以降の項目の紹介は次週に行ないます。
▼FBL大学のホームページはこちら
▼無料メルマガ「継続するコミュニティビジネスの考え方」のご登録はこちら
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?