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№5230:「人間にとって普遍的に正しいこと」は各種学問によって明らかになっている

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、新年3日目は朝から「論語」を学んできました。

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毎度のことながら、実にためになる時間です。

孔子は「人間が如何に生きるべきか」を生涯追求し実践した人物です。

その教えが約2500年に渡って受け継がれているのです。

ということは「論語の教え」を実践していけば人生が良くなっていく確率が高まります。

実際、人生やビジネスがパッとしない人を見ていると「論語の教え」とは真逆のことをやっています。

その1つが「学べばすなわち固ならず」です。

正しい意味は「正しく学べば頑なにならない、正しく学問をすれば頑固でなくなる」です。

これは「正しく学んでいれば、頭が柔らかくなり、多様性や柔軟性が身についていく」ということです。

が、世の中の大半の人は何かを学ぶと「これが正しい」とか「それは間違っている」という態度を取るようになります。

「学べばすなわち固ならず」とは真逆です。

「固」になれば(固まれば)、その集団や人は「孤立」していきます。

よって「固」は「孤」と言い換えることもできます。

世の中で「正しい」と認められていることに偏屈な理論をこねくり回して異を唱えているような学びや研究は「本人の自己満足(自己陶酔)」に過ぎません。

世の中において「正しいこと」は決まっています。

何故って?

人類の歴史が500万年で、現段階の世界の総人口が78億7500万人だからです。

これだけの歴史と数があれば「人間にとって普遍的に正しいこと」は医学、経済学、哲学、宗教学といった各種学問によって明らかになっていると考えるのが当然です。

「論語」も同じで、2500年前の書物がいまだに価値を持つのは、そこに「原理原則」があるからです。

どこどこの先生が言っていたとか、どこどこの研究室でエビデンスがありますなんていうのは「ほんまでっか程度」のことに過ぎません。

こういうことを信じている人は自分の関心事以外のこと、つまり他の学問をまったく知らないのだと思います。

人間の進化、歴史をなめちゃいけません。

人生をより良くしていきたいのであれば表面的なノウハウや偏狭な疑似科学といったインチキ知識を完全に無視して「現段階において正しいことが明らかになっている学問」を学ぶことがとっても重要だと思います。

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