№5560:リーダーは「解放」する、教祖は「依存」させる
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、本日はFBL大学の第1週目オンラインセミナーの配信日でした。
そこから一選。
私は講座内で「救われた人間が迷っているのはおかしい」という話をしました。
世の中には宗教で救われた。
占いで救われた。
自己啓発セミナーで救われた。
そう思っている人がたくさんいます。
で、その人たちは自分が信じる宗教や占いや自己啓発セミナー等を人に紹介します。
まったく迷惑な話です。
私がそう言う理由は「救われたはず人間が再び迷っているから」です。
例えばですが、自己啓発セミナーで人生が変わったと言っていた人が、一年後に鬱病になっていたりする。
またはそこまで行かなくとも、再び宗教なり占いなり自己啓発セミナーなりに依存する。
それがないと生きていけないかのように。
こうなる理由は「物事の根本」にアプローチしていないからです。
ここに「リーダー」と「教祖」の違いがあります。
リーダーは「相手に発動させるきっかけ」を提供します。
対する教祖は「信仰」によって自分に「依存」させます。
リーダーが自分自身の力で生き抜いていくための精神やスキルを提供するのに対して、教祖は教祖抜きでは生きていけないように洗脳するのです。
こういったことは心が弱った人には効果があります。
「従えばいいことがある」という指針を提供するからです。
しかし、前述のように「根本」は何も養成していません。
その証拠が祈ったり、願ったり、頼ったりという行為です。
何かに感謝することには大いなる意味があります。
しかし、何かに祈ったり、願ったり、頼ったりすることは依存心しか生みません。
「祈るのではなく尊べ」
ある偉人の言葉を引用しながら、講座内でメンバーにお伝えしたことです。
FBL大学の方々にはくれぐれも宗教とか占いとか自己啓発セミナーとかに依存しないでもらいたいと思います。
何故なら、そんなことをしている人が「人々を解放するリーダー」になれるわけがないからです。
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