№5060:本気で取り組んでいないビジネスがうまくいくわけがない!
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こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。
さて、東京都は緊急事態宣言中ですが、街に出れば誰も守っていません。
この宣言は「オオカミ少年」のようなもので、もはや誰も真剣に受け止めていないといったところでしょう。
こういう状況なので、フィットネスクラブ等のリアル店舗にも徐々に客足が戻ってきているようです。
※元に戻ることはない。
これはこれで良いことですが、こうなると1年前に付け焼き刃的に取り組んでいた「オンラインビジネス」はますます形骸化していきます。
「オンライン用につくった撮影スタジオ」なんかは既に倉庫と化しているのではないでしょうか。
が、これはわかっていたことです。
傷口にバンドエイドを貼っているような意識でやっているビジネスが軌道に乗るわけがありません。
リアル、オンラインを問わず「やるなら全力で取り組む」のが、当然の成功条件です。
さもなくば、その道で本気に取り組んでいる人に勝てるわけがないでしょう。
そんなわけなので、そんなオンラインビジネスは捨て去ってリアルビジネスの回帰しようという流れが加速しているようです。
が、こういう会社の未来は暗く寂しいと思います。
理由は「状況に反応して自分のビジネスを決めているから」です。
要は「行き当たりばったり」ということです。
これまでもフィットネス業界というところは「行き当たりばったり」を繰り返してきました。
具体的にはその都度都度の流行業態を物真似するという「行き当たりばったり」です。
サーキット型ジムが流行れば真似をする。
ホットヨガが流行れば真似をする。
ダイエットジムが流行れば真似をする。
24時間ジムが流行れば真似をする。
その結果、大半が最初だけ、または尻つぼみ。
生き残っているのは「本気で取り組んでいる企業だけ」です。
これまで幾度も繰り返してきましたが「新コロ禍だからオンラインビジネスをやる」という考え方がもっともうまくいきません。
当業界を見れば新コロ禍を境にして「ビジネスのオンライン化」に成功した企業や人はごくごく一部しかいません。
その理由は「すべてをかけてやっていないから」であり「取り組みが中途半端だから」です。
この体質はリアル店舗ビジネスにも出ます。
つまり、何をやっても中途半端で「これこそが我がブランド」という独自性も特化ポイントもない。
であれば生き残っていく確率は低い。
生き残っても従業員は精神的に疲弊し、その割に給料はそこそこ。
だから私は「こういう会社の未来は暗く寂しい」と言うのです。
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