№5457:「起業する」ということは「自分で事業を創る」ということ
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、昨日は「起業の成否は『縁づくり』がすべて!」というnoteを書きました。
「縁づくり」とは「関係性づくり」と同義です。
ビジネスは「関係性がすべて」です。
このことを軽く考えている人は活躍できません。
どこかで必ずどん詰まることになります。
自分が困ったときだけ、助けて欲しいときだけ連絡等をしても相手は心の底からは協力してくれないものです。
関連して起業にまつわることをもう1つ。
それは起業に際して私が「絶対にやらない」と決めていたことです。
それは幾つもあるのですが、その1つが「下請け」です。
何故こういうことを書いているかというと「遠藤さんは起業を推進していますが、実際に起業をしても不自由そうにしている人がたくさんいる。こういう人をどう見ていますか?」という質問を受けることがあるからです。
結論から言うと「それじゃ意味ないよね」と思っています。
わかりやすく以下の2者を比較します。
1つは「起業して下請け的な仕事をやっている人」。
2つは「起業していないが有力な事業に関する権限を有している人」。
この場合、私が評価するのは後者です。
起業をしたところで「下請け仕事」をもらうのであれば起業する意味はないと思います。
これでは会社員と何も変わりません。
会社というのは社長の下請けが部長。
部長の下請けが課長。
仕事というものは「顧客」を見てやるべきものなのに、ほぼ全員の会社員は「上」を見て仕事をしています。
何故なら「上」から仕事を与えられているからです。
要は「上がいなくなったら困る」のです。
「起業する」ということは「自分で事業を創る」ということです。
自分がトップになって自らが選択した事業において成果を出し続けることです。
「食っていくため」とはいえ、人にお願いして「既にある事業(というか業務)」をいただくことではありません。
何よりも問題なのは「それって雇われているのと同じだよね」ということでしょう。
「業務委託」を受けているようではまわりへの良い影響力は発揮できません。
※受けるなら超高額で受ける。
「自分の事業を持つこと」
「自分のプラットフォームを持つこと」
これが「リーダーの必須条件」だと思います。
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