№5469:人間を不幸にする「優越感的幸福」
本noteは毎週水曜日に配信している無料メルマガ「継続するオンラインビジネスの考え方」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、私の独自アンケートによると99.9%の人が「今より収入を増やしたい」と言います。
自らそう言わないにしても、そのように問うと「はい」と答えます。
私もお金がないよりはあった方がいいと思います。
が、ここで理解しておくべき事は「どれだけ収入が増えても幸福にはなれない」ということでしょう。
「幸福」という言葉は(気持ちが悪い人たちが使うので)好きではありませんが「世界幸福度」という指標もあるのでそのまま使います。
実際、莫大な資産を築いていたり、大金持ちでも不幸になっているケースは山のようにあります。
※本人がどう思っているかは知らない。
例えば、高級外車に乗っていたとしても、家族は不仲で、仕事面でも人が離れていくような人はまったく幸福そうには見えません。
むしろ「裸の王様」といった感じで可哀想に見えます。
ネットビジネスなんかはその代表でいまだに「1回でこれだけ稼いだ」とか「これだけフォロワー数を増やした」といったことを自慢する人がいて、何よりも驚くのは、こういう人を崇拝したり「先生!」とか呼んでしまう人がいることです。
こういう人たちは「幸福と何か」ということがわかっていません。
自分だけがご満悦になった時や(その大半は情報弱者からもたらされたお金である)、他者との競争等に勝ったときに生じるのは「優越感的幸福」です。
この幸福こそが人間を不幸にしていくのです。
こういう人は段々と「そういう顔」になっていくから、すぐにわかります。
政治家がその代表ですが「先生」とか呼ばれて優越感に浸っている人は時間軸の中で「厚顔(あつかましく、恥知らずなこと)」になっていきます。
人生には「もっと大切なこと」があります。
ではそれは何か?
この続きは来週の水曜noteに書きたいと思います。
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