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№4910:この7項目に対応していないフィットネスクラブは陳腐化する

本記事は2月8日に配信した有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです。

こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。

本日は「この7項目に対応していないフィットネスクラブは陳腐化する」という話をします。

ちなみにこれは批判ではなく改善提案です。

1つは「経営者が事業に情熱を持つこと」です。

特に若い方々は自分の会社の経営者、経営陣、上司等のただひとりでもフィットネスを実践していなければ、そんな会社は辞めた方がいい。

これからの時代は権力者の号令だけはやっていけません。

2つは「希少価値を持つこと」です。

これがないことは今回の緊急事態宣言でも露呈しました。

それは大手を中心に横並び的な対応をしたことです。

もはやフィットネスクラブなど「どこに行っても同じ」なのです。

3つは「トップが前面に出ること」です。

好調企業は必ずと言っていいほどトップの顔が見えます。

逆から言えば、好調企業でトップの顔が見えない会社はありません。

顧客というのはブランドの理念とか世界観に共感しファンになるのです。

企業のトップはそういったブランド価値を率先して市場に発信する役割責任があります。

4つは「顧客と1対1で向き合うこと」です。

特に総合型クラブにおいては推定95~97%のメンバーを十把一絡げで放置しています。
※95~97%というのはパーソナルトレーニングを受けている人が約3~5%程度だと思うから。

「1対1制」というのは今後のキーワードです。

それ以外のクラブやジムは既存顧客が残ってくださるだけで、新規顧客には選ばれなくなっていきます。

5つは「100%の成果提供をすること」です。

あなたがもし家電品を買って電源が入らなかったらどう思いますか。

また「1年間サポートします」と言われたのに一度もサポートがなかったら
どうしますか。

商品やサービスというのは「100%の成果提供」が前提なのです。

が、多くのフィットネスクラブはどうでしょうか?という話です。

6つは「コミュニティを形成すること」です。

人間は基本的に自分にとって居心地がいいコミュニティに所属することを好みます。

が、大半のクラブは会員数が多すぎるし(会員数減になっても多い)、そもそもコミュニケーション力に難がありますからコミュニティを円滑にまとめていくことができません。

実施してもおそらく一部のメンバーにコミュニティを荒らされることになると思います。

7つは「ビジネスのオンライン化」です。

当業界の「オンラインの的外れぶり」はこれまで繰り返してきたので割愛します。

これからの時代は上記7項目を実践することが必須経営課題です。

非実践クラブがどうなっていくかは1年後、3年後の結果を見ていればわかるはずです。

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