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№4903:「Facebookだけ」で売上10倍!

本記事は2021年2月1日に配信した有料メルマガ(思考変容のスイッチ)の一部を加筆修正したものです。

こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。

今日は「Facebookだけで売上10倍!」という話です。
※正確には「だけ」ではありませんが、そこは突っ込みナシで。

それは先日、本noteでも少し触れた「お肉ジャパン」の事例。

私は「これは画期的!」と思いました。

本記事は日経夕刊のベタ記事だったのですが、気づいた自分を褒めてあげたいです。
※後に「セブンルール」で放映されていたことを知りました。

「お肉ジャパン」が販売しているのはブロック肉です。

そもそものきっけけは代表の片根淳子さんがステーキ肉と間違えて2キロのブロック肉を買ってしまったことにあります。

が、次第に片根さんは「肉の迫力と美しさに、心が揺さぶられるようになった」とのこと。

そこから和牛をキロ単位で売る専門店を2016年に開業しました。

大きな変化が起きたのは2020年1月中旬です。

「にいがた和牛、ご希望の方はコメントください」とFacebookに肉の写真をアップすると、わずか2分で注文が入ったといいます。

注文に応じて2~3キロのブロック肉を選んで届けます。

値段は新潟県産の黒毛和牛「村上牛」の肩ロースで、1キロ当たり約8500円です。

ブロックで販売する分、少量で買うより割安になっています。

私が驚愕したのは売り方です。

なんとオンラインでの販売を「Facebookだけ」で完結させているのです。
※実店舗もあります。

まずは片根さんがフェイスブックに当日の販売商品(肉)を写真でアップして銘柄、部位、キロ単価を告知します。

目で見て美しい肉を選んでもらおうと、実物に近い写真を載せ、画像加工はしません。

そこから先は実際にFacebookに掲載されている文章を告知します。

「ご希望の方はコメントください。『いいねボタン』が付いたら、送り先(郵便番号、住所、お名前、電話番号)をお肉ジャパンにメッセンジャーにて教えて下さい。送り先を教えてもらってる方は、電話番号とお名前をメッセージお願いいたします。現金の代引きでご案内します。商品とは別に、事務手数料として400円お願いいたします。別途送料の1400円はなし!」

なんとたったのこれだけです。

「Facebookはもう古い」

「SNSは何を使ったらいいのだろうか」

「オンラインビジネスをしたいが決済サイトはどうすればいいのか」

「Clubhouseは稼げるのだろうか」

多くの人がこういったことで悩み翻弄されていますが、一切関係なし!

「個のビジネス」にとって丸ごと参考になる事例だと思いました。

それ以外でも「お肉ジャパン」には今後のビジネスに不可欠な要素がすべて詰まっています。

私なりに分析したのが以下の7項目です。

①情熱
②希少価値を売っている
③個のビジネスによるファン化
④1対1の接近戦
⑤100%の成果提供
⑥コミュニティの形成
⑦オンライン化

素晴らしすぎる!

(BSEのようなことが起きない限り)、当面は無敵だと思います!

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