FBL大学は「カオス」を目指す!
こんにちは。遠藤です。4851回目のブログです。
※過去ブログ(4740日分)はこちらにあります。
昨日は「FBL大学は絶対に群れない!」というタイトルで「目指しているのはその逆の状態」と記しました。
ではその逆とは何か。
それは「カオス」です。
私は(原田さんからの影響もあって)「自分に幅がない」と自覚してから年に最低2回は海外へ行くことにしました。
行く先は「カオスな街」と決めています。
「世界を知る研修旅2019」で行ったベトナムハノイもそうだし、年末に行くタイゴルフキャンプもそうです。
新コロで中止になってしまいましたが、「世界を知る研修旅2020」はマレーシアのペナン島(世界遺産ジョージタウン)へ行くことで決定していました。
以前も書いたことがありますが、ペナン島は多民族が共存し、それぞれの文化や食を楽しむことができるだけでなく、イスラム教のほかヒンドゥー教、仏教、キリスト教が入り乱れ、それぞれの寺院や教会もある「マルチカルチャーワンダーランド」と言われています。
この「マルチカルチャー」という考え方こそが、ほぼすべての日本企業に見られる症状である「画一性」「同質性」「閉鎖性」と対を成すものです。
行けばわかりますが、日頃の日本の常識が如何にバカバカしいかがよくわかります。
ちなみに現地でフィットネスクラブ等の視察は1秒もしません。
遊んで帰ってくるだけです。
これも繰り返しですが、日本人の約77%はパスポートを持っていません。
つまり、日本人の約77%は10年間で1回も海外へ行っていない(日本でしか暮らしていない)のです。
※5年パスポートが切れている人もいるかもしれないが、5年パスポートの人は頻繁に海外へ行っている。10年パスポートでは税関スタンプ等が入りきらないので5年にしている。
これは驚異的な視野の狭さを生みます。
その状態で「あれが正しい」とか「これは間違っている」とか言っています。
日本では「専門家」というとなにかと評価されますが、「単なる視野が狭い人」ではないかと思ったりします。
例えば、白米と玄米なんていう議論があります。
こんなものはどっちだっていいわけだし、そもそも「米」を食べなくたっていい。
わかりますかね。
「どっちが正しい」ではなくて「食べなくていい」のですよ。
が、二者択一でしかものを見られない人は「他に選択肢がある」ということがわからないのです。
私はくれぐれも自分がそうなりたくないし、自分が主宰するコミュニティをそのようにしたくありません。
だから「目指すはカオス」なのです。
FBL大学にはトレーナー、インストラクターでけでなく、経営コンサルタント、プロスポーツチームのコーチ、ジュニアスポーツのコーチ、治療家、整体師、経営コンサルタント、売上アッププロデューサーなどなど多彩な方々がいます。
※全員、健康産業従事者か元健康産業従事者です。
この時、「多彩であればいい」とか「何でもあり」とは考えていません。
ベースには「人間としての共感」があります。
※だから、みんなで「論語」を学んでいる。
そういう信念があるので「売上」や「売名」「我欲」に走っている人は私から話をして辞めてもらっています。
※過去に2~3名います。
「カオス」にも最低限のルールはありますので。
というわけで・・。
早く海外旅を解禁してくれ~!
※パルの留守番だけが気がかり・・。
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