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№5691:これこそが「独自の強み」!

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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、先々週は「USPとは消費者の想起率である」というnoteを書きました。

先に「USPなんか古い」と考える人もいるかもしれませんが、ここでいっているのは「○○と言えばここ」ということを消費者の頭に想起させることができているかです。

要は「独自の強みがあるか」ということですが、とりあえずこのまま「USP」という言葉を使っています。

で・・フィットネス業界企業の「USP」を見れば、どこのフィットネスクラブも同じようなことしか言っていません。

FBL大学の講座では大手クラブの実例を示しましたが、驚くほど同じようなことを言っています。

ブランド名を入れ替えても誰一人気づかないと思います。

これも顧客から選ばれない大きな原因です。

では「USP」はどのように考えればいいか?

これはテクニック的なことで考え出されるものではありません。

「USP」は企業等の志であり、強みと合致していなければ「仏作って魂入れず」で意味を成しません。

「USP」というのは「他にもいろいろ選択肢があるのに、顧客があなたの商品を買わなければいけない理由は何ですか?」という問いに答えるものです。

もちろん、以下のようなものも「買う理由」になります。

価格が安かったから。

立地が良かったから。

比較対象がなかったから。

が、これではもっと低価格のライバルが出れば負けます。

もっと立地の良いライバルが出れば負けます。

競争環境が激化すれば負けます。

「どこよりも成果が出ます!」なんていうのも「USP」とは言えません。

ライバルが同じことを言えるからです。

「USP」というのは「顧客があなたから商品を買う強力な理由」である必要があります。

具体例を挙げるなら、私が参考にしているワークマン。

「驚くような高機能製品が驚くような低価格で買える!」

素晴らしい!

これこそが「USP」であり「独自の強み」です。

スモールジムも「独自の強み」をさらに強化していきます!

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