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№5677:USPとは「消費者の想起率」である

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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、今回はマーケティングについて。

私は「自分たちがターゲットとしているお客さんに、適切なメッセージを
届けることがマーケティングの本質である」と捉えています。

チラシが何万部とか、SNS媒体を使うの使わないのといったことは手段や方法であって、マーケティングを指していません。

中でも、もっとも大切なことは「ターゲットに適切なメッセージを届ける」ということです。

ターゲットとは「自分たちのビジネスにとってふさわしい見込み客」と考え
ればよいでしょう。

では「メッセージ」とは何か?

使い古された概念ですが「USP」というものがあります。

ご存知の通り「USP」は「Unique Selling Proposition」の略で「自社が持つ独自の強み」であり「自社が持つ独自の価値」と言い換えることができます。

使い古された・・と言いましたが、単語として古いだけであって考え方は今でも重要です。

ここから書くことはFBL大学の講座では実名を挙げて説明しましたが、チラシでもホームでも何でもいいのですが、フィットネス業界企業の「USP」を見てみると、どの会社も信じられないくらい同じようなことしか言っていません。

要は「みんなで同じメッセージ」を発しているのです。

繰り返しですが、信じられないくらい(笑)

こんなことで選んでもらえるわけがありません。

私の知る限り、こんな業界はありません。

あればとっくに潰れています。

「USP」が明確な数少ないクラブやジムはライザップとカーブスくらいだと思います。

「USP」の本質は「○○と言えばここ」ということを消費者の頭に想起させることです。

つまり「USPとは消費者の想起率である」ということです。

とはいえ、こう言っている私たちも「想起率の確立」には課題ありありです。

が、そんなことも言っていられません。

スモールジムは今年で全国30店舗近い体制になる見込みです。

「○○といえばスモールジム」

この浸透をチームのみんなとやっていきたいと思っています。

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