№5267:お客さんは「期待感」で商品やサービスを購入する
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、当たり前のことですが、ビジネスをやっている人は商品とかサービスを売っています。
その際、お客さんが商品やサービスを購入する理由は幾つかありますが、その中で外してはいけない感情が「期待感」だと思います。
仮にあなたが店舗ビジネスで「りんご」を売っているとします。
で、ライバルのA店もB店も「りんご」を売っていたとします。
価格は同じです。
家からお店までの距離も同じとします。
お客さんはホームページでもチラシでも何でもいいので、何らかの広告物を見たとします。
お客さんはどのような基準で「リンゴ」を買うお店を選ぶでしょうか?
答えは簡単で「美味しそうだと感じる方」です。
これが「期待感」です。
商品であれサービスであれ、お客さんは「期待感」で購入行動を起こすのです。
この場合は「りんご」なので「美味しい」ということになりますが、お客さんの期待感は商品やサービスによって異なります。
私が運営しているFBL大学であれば「期待感」は「ビジネスが成功する」とか「人生がより良くなっていく」といったことになります。
というか、私側にそういう意図があります。
したがって、私が行なう情報発信はその軸を中心に展開されることになります。
そして「期待感」を持っていただいた方が、商品やサービスを購入してくださる流れになります。
しかし、多くの企業やお店の広告宣伝はこうなっていません。
明らかに「自分たちの特徴」を宣伝しています。
もちろん、その特徴が「期待感」につながっていればOKですが、大半はそうなっていません。
「期待感=心が動く」ということです。
新コロ禍において「3密に対応しています」と明示することは大切ですが、それで心が動くことは1%もありません。
フィットネスクラブが「専用のパーテーションがあります」的な宣伝をするのも同じこと。
こういうことをやっていても低迷トレンドから脱することはできないと思います。
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