№5052:緊急事態宣言とは何なのか・・
こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。
さて、東京都はまさかまさかの緊急事態宣言。
なんと4回目。
普通、同じミスを2回繰り返したら叱られる。
3回繰り返したら「無能」のレッテルを貼られる。
それが4回目。
なのに権力者たちは権力の座に居座り続けている。
先日、都議選が行なわれたが、争点も不明でどこに投票したらいいのかさっぱりわからない。
その結果、これだけの国難状態にもかかわらず、投票率は過去2番目の低さだという。
都民(国民も)はこんな政治に失望している。
というか、ますますシラケている。
「緊急事態」というのは「緊急な事態」ということだ。
身体でいえば、今すぐ手術が必要な状態だ。
ただちにICUに運び込まなければならないような状態だ。
目の前で血まみれの人が倒れているような状態だ。
にもかかわらず、街を見れば人々はとりあえずマスクをしているだけで全然、緊急事態の様相ではない。
が、以下の数字を見れば、それが当然だ。
・東京都の検査陽性者数 累計 178,356人
・東京都の退院・療養解除者数 累計 170,752人
・その差 7,604人
・東京都の人口 約1,340万人
・7,604人÷13,400,000人=0.05%
つまり都民の99.95%は感染していない。
10,000人いたら9,995人は感染していない。
このどこが緊急事態なのか。
危険を煽る方も、いつまでも恐がっている方もどうかしている。
インフルエンザは1,000万人が感染しても緊急事態にはならなかったのだ。
この状況で国は東京五輪を開催しようとしている。
都民には外出自粛命令。
飲食店には営業自粛命令。
なのに他国から外国人が日本に来るのはウエルカム。
こんなバカげた話はないだろう。
最大の問題は「緊急事態を宣言している都市に外国人を招待している」ということだ。
戦争地域や紛争地域に「どうぞ来てください」と言う人はいない。
本当なら「東京都は危険だから来ないでください」と言わないといけない。
それなのに「安全ですよ」と世界中から人を呼んでいる。
であるならば、緊急事態宣言を取り下げないと辻褄が合わない。
やっていることがムチャクチャなのである。
日本人は「日本人の危険度が増す」的な視点になるが、それはそれとして「危険地域に他国の人を呼んでいること」がもっと問題視されるべきだ。
これは行かせる側も同じ。
自国の選手等が向かう国が緊急事態なら「そんな危険な地域に行ってはいけない」と全力で止めないといけない。
が、それはしない。
心のどこかで「新コロ=緊急事態ではない」と思っているからだ。
五輪後にこのツケを払うのは国民や都民である。
秋のスポーツ行事も無観客や人数制限。
飲み会は悪。
旅は禁止。
権力者たちの言いなりになっていたらこうなる。
各自は自分の行動を変えるべきではない。
必要なことは淡々と行動するべきだ。
だから私は昨夜は飲んでいた。
各自は自分の頭で考えて必要な行動を選択しよう!
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