№5668:「からだケア」の方がピンとくる!
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、昨日はビックサイトで開催された「からだケアEXPO」に行っていました。
写真は左からスモールジム軍団の堀さん、高橋巧さん、小西さん、私、辰田さん、小林さん。
※小西さんはパートナー企業の(株)TTKさん(ラクレッチ)所属。
いろいろと気づき満載の時間になりましたが、もっとも感じたことは「私はこちらの業界の方がしっくりくる」ということです。
本イベントは「からだケアEXPO」の名の通り「からだをケアする会社等」が出展しています。
フィットネス業界系のイベントを否定はしませんが、こちらはムキムキマンやボディメイクした人、はたまた派手なインストラクター等が中心の「トレーニングイベント」であり「エクササイズイベント」です。
関係者のご尽力には敬意を示しますが、これを見直さない限り発展はないと思います。
で、「からだケアEXPO」ですが、言うまでもなく、サプリメント、ウエア、身体的効果がある機器、AI機器等を販売する会社がほぼすべてです。
念のため言っておくとこういった商品やサービスについて「しっくりくる」と感じているのではありません。
あくまでも「からだケア」という考え方が合っているという意味です。
実際、場内は結構見ましたが、大半の商品が苦戦必至と思いました。
「からだケア」に似た言葉に「ヘルスケア」があります。
個人的に自分たちの業界は「ヘルスケア業界」と思っているのですが、どういうわけか「ヘルスケア」という概念の中心は治療薬(製薬会社)になっています。
この概念を翻すことは困難です。
また「予防医学」という言葉もありますが、これもビジネスチャンスと捉えた怪しげな団体が数多くあります。
ちなみに私は「予防」は本質だと思っています。
が、細かい説明はしませんが「国民の大半は予防はしない」と思っています。
「病気にはなりたくないが、予防はしない」というのが、多くの人の行動パターンです。
このような現況の中、スモールジムがどのような打ち出しやポジショニングをしていくか。
国民のためにどんどん積極的な変態をしていきたいと思っています。
まだまだ思考は続きます!
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