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№5631:「遠くへ行きたければ、みんなで行け」とはどういう意味か?

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、土曜日は(できるだけ)いただいた質問にお答えしています。

【今週のご質問】
「遠藤さんは『遠くへ行きたければ、みんなで行け』といわれていますが、具体的にどのように解釈しているのでしょうか」

【私の考え方】
まず「遠くへ行きたければ、みんなで行け」は某書からの引用です。

それを読んで「たしかにそうだ」と思いました。

本の内容とは関係ない私の解釈は大きく3つです。

1つは単純に「ひとりとか少人数でやれることは限られている」ということです。

10人より100人。

100人より1000人。

人数が多い方がより影響力の大きなことができます。
※もちろん、共通の志や目的で集っていることが前提。

影響力が大きいというのは「より多くのお客さんに貢献できる」という意味です。

2つは「たくさんの道ができる」ということです。

ひとりでやっていれば道は一本です。

これが100人なら100本の道ができます。

この時、100本の道は共通の目的に向いていますから、環状線のように道が太くなります。

かつ、共通の目的に向いていても、各道にはオリジナリティがあります。

環状線から幾つかの道が同じ方向に出ていると考えてもらえばいいと思います。

「一本道」より「多様な道」の方が、当たり前に多くの人が可能性を発揮できます。

3つは「配慮範囲」です。

「配慮範囲」とは「どのくらい遠くの人、かつどのくらい遠くの未来のことまで配慮できるか」という範囲のことです。

数年前の私には「配慮範囲」などありませんでした。

「自分のこと」と「今」で満足していたのです。

それがスモールジムを始めてから変わりました。

今、スモールジムには20代前半の店長がいます。

私より35歳くらい違います。

ということはスモールジムは35年後も繁栄している必要があります。

当然、今、20代前半の人が親になった時の子どもの世代でも反映していて欲しいです。

なので40年先、50年先を見通すようになりました。

「人」においても現在スモールジムには全国各地に20人の店長がいます。

関連するスタッフもいます。

「ひとり」でFBL大学をやっていたときとは「配慮範囲」は大きく拡がっています。

主にこの3つが「遠くへ行きたければ、みんなで行け」の解釈であり、意味であり、意義です。

当然、みんなでやった方が比較にならぬほど断然楽しいです。

そのことに気づかせてくれたスモールジムには感謝しかありません。

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