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№5332:「謝れない人」は成功も成長もできない

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、土曜日は(基本的に)いただいた質問にお答えしています。

【今週のご質問】
「遠藤さんは『謝らない人』『謝れない人』をどのように評価していますか?」

【私の考え方】
私は「謝れない人は成功も成長できない」と思っています。

今まで何十人と見てきました。

「謝れない」というのは「自分が正しい」と思っているということです。

これは「自分は間違っていない」ということであり、「相手が間違っている」と思っていることになります。

世間一般ではこれを「他責思考」といいます。

「人のせい(=自分は間違っていない)」にしている限り、自分が成長することは100%あり得ません。

故に「他責思考は有害である」といわれるのです。

その他にも「謝るのが悔しい」とかあるかもしれませんが、私は別の観点からこのことを捉えています。

「自分は間違っていない」と考えるということは「相手と考え方が違う」ということに他なりません。

「他責云々」とは別に、この「相手と考え方が違うことをなんとも思わない」ということが「致命的」なのです。

これはFBL大学の講座でも毎回言っていることですが、以下の絵が「若い女性」に見えるか「老婆」に見えるかで、取るべき行動は変わります。

仮に女性が電車に乗ってきたとして、「若い女性」なら席は譲りませんが、「老婆」なら席を譲ります。

このように目の前のことが「どう見えるか」によって、その後の行動が決まっていきます。

この時、上の写真が「若い女性」だとします。

であれば「席を譲る」という行動に正当性はありません。
※間違っているという意ではありません。意図は伝わると思います。

「成功しない人」というのはこれをやっているのです。

要は「物事が正しく見れていない(考え方がズレている)」ということです。

もちろん「誰と考え方が違うか」というところが大事なポイントです。

自分の考え方と違う相手が、自分より成功しているとか、成長度合いが高いとすれば、自分の考え方は「成功しないもの」であり「成長しないものである」と考えるのが当然です。

これが「謝れない人が成功も成長もしない理由」です。

「謝れない人」は「成功しない考え」や「成長しない考え」を自ら肯定し、そこに固執しているのです。

「自分が間違っていた」と思える人が成功できるのであり、それができない人は「成功しない考え方に固執している」が故に、まわりから人が離れていくし、何をやってもうまくいかないのだと思います。

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