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№5437:「ビジネスモデル」も「経営陣」も古い

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、今日までSPORTECの話を。

会場でも「新コロで大変だった」「新コロで今も大変だ」という話を多く耳にしました。

が、こうなることは2020年の夏くらいにはわかっていたはずです。

これまでも言ってきましたが、私は2020年5月にこうなることをダイジェスト動画にしてYouTubeにアップしています。

今でも十分通用することを言っていますので(というかその通りになっている)、観ていない方は是非視聴してください。

にもかかわらず、多くのフィットネス業界企業はそこから何もしてきませんでした。

やったことと言えば、運用資金の借入、助成金の申請、そしてコストの削減。

これによって経営を維持してきたのです。

この状態で従業員には「会員数を元に戻せ」「退会者を減らせ」「付帯収入を上げろ」と指示しています。

こんなことをやっていれば従業員の士気は下がるに決まっています。

行く末は退職者増や精神疾患増です。

やるべきことは大きく2つしかありません。

1つは「ビジネスモデル」を変革することです。

従来の「オールターゲットの利用し放題月会費制モデル」は完全に崩壊しています。

私にはいまだに「オールターゲットの利用し放題月会費制モデル」で運営している感覚が理解できません。

2つは「ビジネスモデルを変革できない経営陣が退陣すること」です。

「変革できる」のであれば交代する必要はありません。

が、「変革できない」のならば総退陣すべきです。

はっきり言えば、還暦を意識して仕事をしているような経営陣に変革は不可能です。

同時に過去の経験が変革の邪魔をします。

「ビジネスモデル」も古い。

「経営陣という人」も古い。

この状態で戦えるわけがありません。

変革の中心は「アラフォー世代」だと思います。

この世代の人たちは「経営を任せてくれ」と現経営陣に迫るか、それがダメならとっとと辞めて自分で行動を起こすべきでしょう。

病気や疾患と同じで処置が遅れれば遅れるほど手術は困難になります。

「アラフォー世代」に言いたいのは「あなた方が行動しないことが後進世代を不幸に巻き込んでいることがわかっているのか」ということです。

リーダーとか先輩の役割責任は「次世代への貢献」でしょう。

それが今の50代、60代についていって実現するのか?

よく考えてもらいたいと思います。

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