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こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。

今日は「人が離れていく理由」についてお話しします。

私は「人が離れていく理由」を考えるときに、その反対の「人が集まってくる理由」を考えるのが良いと思っています。

では「人が集まってくる理由」は何か。

その1つの答えが「愛嬌」だと思います。

今、有識者の間で「愛嬌」は「今後のリーダーの必須要件」といわれています。

私たちの間でも年末の「大納会」でそのことを学んでから「愛嬌(チャーミング)があること」を強く意識するようになりました。

「それってチャーミングじゃないよね」的な感じで。

「愛嬌」があると人が集まってくる理由は単純で「一緒にいて気持ちがいいから」です。

私たちの仲間には「愛嬌チャンピオン」がいて、それはスモールジム協会理事の近藤健祐さんです。

思い起こせば近藤さんは私と出会った16~17年くらい前から「優しさ・愛嬌・笑顔」ということを大切にしていました。

その近藤さんが「愛嬌の対極にある」と指摘してくれたのが「偏り」と「くそ真面目」です。

つまり、これこそが「人が離れていく理由」です。

「偏り」は何事にも当てはまる最大の「悪」です。

経営者に見られる「すぐキレる」なんていうのも性格の偏りだし、自称専門家によく見られる「思い込み」や「正しさの押しつけ」も思想の偏りです。

「くそ真面目」の特徴は本人が「超真剣にやっている」「徹底的に掘り下げている」と考えていることです。

しかし、賢人の言葉に「正も過ぎれば邪となる」とあるように「正しいこと」もこだわりすぎれば、単なる「変わり者」に過ぎずどんどんと「中庸」から外れていきます。

こうなると普通の感覚を持った人は「自分は外れているんじゃないか」「自分は閉鎖的な価値観に中にいるんじゃないか」と感じ出します。

だから人が離れていくんです。

もちろん人が離れていく理由が「旅立ち」であれば問題ありません。

これは「おめでとう!」です。

が、大半はそうではありません。

「人が離れていく理由」がポジティブなのかネガティブなのか。

それを自問し反省できない組織や人はどんどんと閉鎖性を増し、周囲から孤立していきます。

そしてその反作用で残った人たちとの連帯が強化されます。

私たちはそうなりたくないので「愛嬌集団」を目指します。

「優しさ・愛嬌・笑顔」のない人は「さようなら」です。

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