№5717:「働く時間」と「働く場所」は自分で決めよう!
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、新コロが5類に移行されるということでフィットネス業界にも明るい兆しが訪れることを期待している人も多いようです。
これにより人々の動きが活発化することは間違いないので、会員増には結びつくことと思います。
が、常に言っているとおり「会員放置ビジネス」という構造はそのままです。
相変わらず、現場スタッフが売上増、会員増に奔走する様子もそのままです。
このどこが明るい兆しなのかと思ってしまいます。
各自が新コロ禍前後で変えるべきだったことは「働き方」です。
現在に労働基準法は戦後間もなくに制定されたものです。
それを昭和が終わって、平成が終わって、令和になっているのに続行するのはまったくどうかしています。
私などは今から40年近く前に「なんで卒業したら即就職なのか」と思って就職活動をしませんでした。
その後、サラリーマン生活をしましたが、日々、予算や数字に追われ、かつモノのように北から南へ転勤を命じられている人たちを見て「こんな働き方はあり得ない」と思っていました。
そんな旧態依然とした働き方に変革のチャンスを与えてくれたのが新コロ禍です。
これは「過去100年で最大と言っても過言ではない」といわれる「変化の機会」を企業であり、個人に与えました。
にもかかわらず、大半の人が同じ働き方をしています。
私が「これこそが会社の歯車(飼い社員)の働き方だ」と思うのが「時間と場所」を拘束されることです。
それをわかりやすく示しているのが以下の図です。
これは「リデザイン・ワーク 新しい働き方(リンダ・グラットン(著))」に掲載されていたものを引用しています(赤い書き込みはご勘弁を)。
限定はしませんが、左上は「テレワーク的な働き方」で、右下は「フレックスタイム的働き方」といえます。
言うまでもなく多くの人がいるのが左下の「時間も場所も拘束された働き方」です。
ここは「会社の歯車ゾーン」です。
ちなみに私は右上の「いつでもどこでも」です。
おそらく多くの人は「右上」を望んでいると思いますが、これはコンサル
ティング等を主体としたオンラインビジネスじゃないと難しいと思います。
私は運良くうまくやってこれましたが、中長期的に存続させるのも難しいと感じます。
なので、右上に行こうとすると無理が生じます。
そうではなく、私は「自分で納得して決める状態にすること」が第一だと思います。
例えば、スモールジムのような店舗ビジネスであれば、場所は拘束されます。
レッスン時間も好きなときにできるわけではありませんから拘束されます。
が、不自由かといえば、そんなことはありません。
何故なら「時間も場所も自分で決めているから」です。
なのでストレスもほとんどないはずです。
「時間をどう使うか」と「どこにいるか」は「人生そのもの」です。
それを権力に牛耳られているようでは、いつまで経っても「自分の人生」は実現しないと思います。
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