№5479:「スモールジムという発想」はどこから生まれたのか?
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、土曜日は(基本的に)いただいた質問にお答えしています。
【今週のご質問】
「フィットネス業界各社の業績が低迷する中、スモールジムが2020年の発足から3年で43店舗のネットワークになるというのは異例の結果だと思いますが『スモールジムという発想』はどこから生まれたのでしょうか?」
【私の考え方】
「スモールジムという発想」をしたのは私ではなく、(株)スモールジム社長の辰田さんです。
私は「スモールジム」というコンテンツでありビジネスモデルを「プラットフォーム発想」で「仕組み化した」という感じです。
「スモールジムという発想」が生まれたのは2019年の夏です。
この時はスモールジムという概念はなく「ライトモデル」といっていました。
「ライトモデル」というのは個人でもジムが出店できるように辰田さんが考え出したビジネスモデルです。
ざっくりとしたイメージとしては出店費用から坪数から会員数から何から何までをその時点であった小型ジムの「半分」にしたものです。
そして高い利益率を実現しています。
詳しい経緯は割愛しますが、この時期に辰田さんが「ライトモデル」をご自身が学んでいるBBT大学(ビジネス・ブレークスルー大学。学長は大前研一氏)のビジネスプランコンテストに提出。
「ライトモデル(=辰田さん)」は厳しい審査を勝ち抜き、3名だけが選出される決勝戦の舞台に上がりました。
※残念ながら優勝は逃しましたが。
とはいえ、私はこうなる前から辰田さんとの定期的にミーティング等で「今後のモデルはこれだ」と思っていました。
それがBBT大学という超一流機関に評価されたことで、まさに「自信が確信に変わった」という感じです。
それから約3年。
私たちは全国の同志たちと仕事をすることができています。
これは当時では想像できないことです。
「スモールジムという発想」がなければ多くの個々は外部の同志との交流や連携もなく「一社」とか「一店」という狭い領域の中で仕事をしていたことでしょう。
とはいえ、目標は1000店舗。
と同時に足元の課題もたくさんあります。
地道に確実に「スモールジム」という「社会的な意義がある場所」を日本に増やしていきたいと思います。
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