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これからはパーソナルジム、スモールジムの時代

こんにちは。遠藤です。4787回目のブログです。
※過去ブログ(4740日分)はこちらにあります。

既報の通り、10月24日(土)~30日(金)の期間でFBL大学第15期スタートコースの募集を行います。

それにともない「事前セミナー」を3講座無料公開します。

第1回配信は終わってしまいましたが、第2回、第3回を視聴されたい方は以下の公式LINEにご登録ください。

・第2回:10月20日(火)10時配信
・第3回:10月23日(金)10時配信

事前セミナーを視聴した上でFBL大学への参加をご検討くださいませ。
※本LINEの使用はFBL大学第15期スタートコースの募集期間のみです。

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さて、昨日は「この業界でうまくいっているのは施設(ハード要因)だけだ」と記しました。

古くは総合型クラブ。

そこからのジムスタジオ型クラブ。

または安価型クラブ。

またはサーキット型クラブ。

またはヨガなどの単体クラブ。

そして昨今の24時間型クラブなどなど。

その他にもありますが、おおむねこういった感じです。

これの業態においてうまくいっているのはごく一部の企業のみです。

ともすると1社のみ。

大目に見ても2~3社です。

ちなみに総合型クラブは違います。

皆等しくそこそこうまくいきました。

が、総合型クラブのビジネスモデルが崩壊していることはこれまでも繰り返し述べてきたとおりです。

これからはパーソナルジム、スモールジムの時代になります。

大きな理由は「人々にとって成果が必要になるから」です。

今後、人々の健康へのニーズは高まるばかりです。

これは新型コロナの影響&そもそもの高齢化が背景です。

今まで無視されてきた「防衛体力」が重視されるようになるし、人々は加齢にともなう病気や怪我に悩むようになります。
※加齢=病気や怪我という意味ではありません。

この時、必要になるのが「成果」です。

今までのように「週に3回フィットネスクラブに通っているが腰痛が改善しない。が、楽しいからいいか」というようなことでは「これからのお客さん」には評価してもらえません。

「成果」に必要なのが「1対1制」であり「少人数」です。

医者で考えてもらえればわかりますが、病院に待合室に30人くらいいて、それを医者が眺めていて患者の症状が改善するはずがありません。

診察室で1対1で診断し、対策をするから「成果(この場合は治療)」が実現します。

当然ながら、総合型クラブ等で「成果」は提供できません。

トレーナーやインストラクターは眺めているだけだからです。

その対応策として「パーソナルトレーニング」となるのでしょうが、もともとそれなりの月会費をいただいているのに、そこからまた追加料金を取るという姿勢は私には理解できないものです。

であれば月会費を3000円くらいにしてノーサービスにして欲しいです。

この類いのパーソナルトレーニングは「お客さんのため」と言いながら、実質は「自分たちの売上のため」にやっています。

このやり方は諸々の弊害を生むはずです。

いずれにせよ、今後の方向性は明確です。

トレーナー、インストラクターは「目先」ではなく、「流れ」や「現実」を注視して自らの未来を考えるべきでしょう。

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