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№5148:もっとオンラインMTGでも「雑談」をしよう!
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、新コロになって当たり前のようにオンラインMTGが行なわれるようになりました。
ほんの少し前までZoomなんて、ほとんど知られていなかったというのに。
私は2013年からオンラインビジネスに取り組んでいますが、新コロ禍まではもっぱらリアルのMTGが中心でした。
幾度かオンラインMTGも経験しましたが「リアルでできないから仕方なくオンライン」という位置づけでした。
また「集中できない」という不評感も根強かったし、何よりも「なんでリアルの場に来ないんだ」「なんで(私なら)自宅から参加しているんだ」という「手抜き感」を与えていたと思います。
そこから新コロによる世の中の激変に伴ってオンラインMTGが主流になりました。
現在の私はオンラインMTGがほぼすべてになっています。
大変助かります。
そんな私でも「オンラインMTGはここが良くないな」と思うことがあります。
それは「雑談がしづらいこと」です。
1対1のMTGならいいですが、複数だと雑談はしづらいです。
例えば8名参加しているとして、誰かが雑談をしたとします。
オンライン上で雑談はシンクロしませんので、当然、他の6名は置き去りになります。
こうなると自動的につまらなそうな顔をする人や「時間のムダだ」という顔をする人が出てきます。
仕方ないことではありますが、オンラインMTGではこれが露骨にわかります。
「ムダを認めない雰囲気」があるのです。
リアルMTGはムダだらけだったというのに(笑)
だから(私もそうでしたが)2時間も3時間も大半が無意味な会議をすることができるのです。
たしかにムダはよろしくありませんが、雑談は大切です。
その重要性は様々なところで論じられていますが、その効用を一言で言うなら「相互理解が深まる」ということだと思います。
仕事における「良い結果」というのは「良い人間関係」から生まれます。
この時、「良い人間関係」は「相互理解」から生まれます。
では「相互理解」がどこから生まれるかといえば「たわいもない雑談」からです。
予算の話や利益の話から「相互理解」は生まれません。
雑談がない会議等はピリピリとした雰囲気の中で、数字を追うだけの冷たいものになります。
オンラインMTGでも、もっと雑談をしましょう。
そうすればリラックスできて、内容も良くなると思います。
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