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№5486:「誰のために」が明確になったときに人生は好転し始める

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、土曜日は(基本的に)いただいた質問にお答えしています。

【今週のご質問】
「先日、『自分の人生が始まったのは50歳手前から』とお聞きして大変意外でした(もっと前からだと思っていました)。それまでとそこからと何が変わったのでしょうか」

【私の考え方】
大きく変わったことは「誰のためにやっているか」ということです。

これに尽きます。

会社員時代(業界大手時代)は「誰のためにやっているか」という感覚は1%もなかったと思います。

あえていうなら「会社のため」という感じでしょうか。

ひたすら予算達成を目指して数字を追いかけていました。

はっきり言えば、会員さんなど数字の対象。

はたまた「クレームを言ってくる面倒くさい存在」くらいに思っていました。

とはいえ、その頃は「仕事とはこういうもの」「会社とはこういうもの」と捉えていました。

「何も考えないで人生を生きていた」ということだと思います。

その後、転職して同じ会社勤めでも「支配人」から「営業トップの役員」になりましたが「誰のためにやっているか」という考え方にはなりませんでした。

なんというか「そういう考えにならない」のです。

転職によって権限を獲得したことで「やらされている」という感覚はなくなりましたが、やっていることはひたすら「マネジメント」であり「売上利益の追求」でした。

念のため言っておくと「売上利益の追求」が悪いとは思いません。

そんなことを言っていれば「稼げない人」になります。

そうではなく「誰のために」がなかったことが問題なのです。

そこから2007年(42歳)で独立起業しますが、それでも「食っていくための仕事」をしていました。

当時は「ジムスタジオ型クラブ」、および「マネジメント」に関して、そこそこ評価をいただいていたので仕事には困りませんでした。

当然、「契約企業(クライアント)のため」という使命感を持って仕事をしていましたが、どこかで「これは契約書の関係だな」と思っていました。

長くなるので経緯は割愛しますが、その後、2013年11月にFBL大学を始動させました。

「契約書の関係」ではなく「1対1の関係」「個人的な関係性」で仕事がしたいと思ったからです。

そこからです。私の「自分の人生」が始まったのは。

FBL大学は「お金を払ってでも遠藤から学びたい」と思ってくださる方が集結しています。

当然、私は「全力で貢献しよう」と思います。

それまでの社会人生活でそんな感情になったことは1秒もありませんでした。

私は「誰のために」が明確になり、それができる環境になった時に「自分の人生」がスタートすると思っています。

その「誰」は当然、「自分以外の誰か」です。

世間一般では「利他の精神が大事」といわれますが、それも「自分以外の誰かのために貢献する」という状況になってこそ感じられるものだと思います。

というわけで、人生を逆転させるほどの転機になったのはFBL大学を始めたことです。

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