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№5355:私たちのジムには「人が必要」である

本記事は毎週月曜日に配信している有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、現在、フィットネス業界企業の多くが暗中模索状態にあります。

こうなると「新規事業」に関心を寄せる経営者も増えていくことになるでしょう。

そんな中、私の元に「フィットネスFC 加盟募集のご案内」というメールが届きました。

代表取締役会長として「スモールジム」の普及を目指している私のところに送ってくるのですから「何を考えているのか」といったところですが、関係がありそうな企業等に片っ端から案内を送っているのだと思います。

まぁそのあたりはどうでもいいとして、案内の中心は「専門部分をAI化する」「トレーナーに依存しない」「オペレーションの省人化を図る」といってものでした。

言うなれば「トレーナー不要」「人不要」

「今後は健康産業の時代だ」「でも人を雇うのは面倒くさい」「もっと手軽にやりたい」「なんとなく儲かりそうだ」・・。

このように考える経営者にとっては「24時間(実質)無人ジム」に続いて「格好の参入業態」といえるでしょう。

こういった方向性がおかしいとは1%も思いません。

どんどん拡大すればよいと思います。

が、私たちはやりません。

私たちは「人やトレーナーに依存したビジネス」をやります。

「依存」を言い換えるなら「私たちは人やトレーナーが必要とされるビジネスをやる」となります。

スモールジムは「代表トレーナー」という「トレーナー」であり「人」がいないと成立しません。

私たちはそこに信念と誇りを持っています。

これからのビジネスの方向性は「便利消費」と「意味消費」に分かれます。

言うまでもなく上記の会社は「便利消費」ですから、省力化やIT化は理に適った方向性です。

皆さんは「便利消費」と「意味消費」のどちらを提供したいですか?

ここを「はっきりさせること」が必要不可欠です。

それがない新業態等は尻つぼみが必至だと思います。

「ジムには人が必要である」

私たちはそう考えています。

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