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№5516:「自惚れている人間」より「不器用でも一緒にやりたいと感じる人」とやる!
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、昨日は「人間力が低い人間をリーダーとして認めるな!」と記しました。
リーダーというのはまわりが認めるものです。
自分で「私は結果を出しています」などと自慢することではありません。
これを「自惚れ」といいます。
実は私にも「自惚れ」の経験があります。
で、どうなったかというとまわりから「人」が離れていきました。
それでも間抜けなプライドのようなものがあるから「離れていった人間がバカだ」と考えていました。
が、幾つかの出会いや学びを経て「自分が間違っている」と気づくことができました。
ここで自分の愚行に気づかなければ、現在のような「良い人たちに囲まれること」は100%起こりえなかったと思います。
ただ1つだけ言っておくと「全部自分が悪かった」とは思っていません。
それは「離れていった人間のその後」が証拠です。
そのだいたいがしょぼい社会人人生を送っていますから、私としては「自分の愚行に気づけたこと」「自分を変えることができたこと」がよかったと思っています。
離れていった人と一緒にやりたいとはまったく思いません。
話を戻します。
私は「それなりに結果を出すが自惚れている人間」よりも「なかなか結果は出ないものの、何故か一緒にやりたいと感じる人」とやりたいと思っています。
前者からは人が離れていきます。
正確には偏った人間同士でつるむわけですが、まともな人は全員離れていきます。
一方、後者には良い人が集まってきます。
なかなか結果は出なくても「正しいこと」を続けていれば、時間軸の中でいつか結果を出せるようになります。
こうなると旅なんかでも「誰々さんは来ますか」と真っ先に問われたりします。
何故なら「一緒にいると楽しいから」です。
どれだけ知識があったって、どれだけ仕事ができたって「一緒にいて楽しい」と思ってもらえなければ、人としての価値はゼロだと思います。
「自惚れている人間」は相手をマイナスにします。
「不器用でも一緒にやりたいと感じる人」は相手をプラスにします。
だから、後者の人生は時間軸の中で「末広がり」になっていくのです。
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