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新型コロナ後に本当にやるべきこと

こんにちは。遠藤です。4801回目のブログです。
※過去ブログ(4740日分)はこちらにあります。

昨日でFBL大学の「第15期スタートコース」の募集を終了しました。

新たに参画された皆さま、ともに楽しい人生を歩んでいきましょう!

誰もが望むであろう「楽しい人生」を歩んでいくときに大切な態度というか「あり方」があります。

それは「人としてきちんとすること」です。

このことは一昨日に神奈川大学で臨時オンライン講座を担当させていただいた際に学生さんにも伝えました。

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FBL大学の皆さんには「またか」という話かもしれませんが、「人としてきちんとする」ということは「徳を磨く」ということです。

では「徳」とは何かといえば「五常の徳」である「仁義礼知信」の5つです。

私はこれを人間関係の5方向に当てはめて説明をしています。

人間関係の5方向とは「上・下・左右」、そして「自分」です。

大幅に端折って説明すると「上」とは先輩とか年上の方々。メンター等も含みます。

「下」とは主に後輩。

「左」は「家族」。

「右」は「会社の同僚・友人」などです。
※左右はどちらでもいい。

「人」は生きていく上で、まずこの4方向に「徳」を積んでいく必要があります。

つまり、「先輩やメンター」からはかわいがられ、「後輩」からは慕われ、「家族」に優しく、「同僚や友人」とは誠意を持って付き合うといった具合です。

それができてはじめて「その中心」にいる「自分」を信じることができる。

これが「五常の徳」であると私は解釈しています。

自戒を込めて言いますが、このどこかが欠けている人は「人」をしては欠陥商品です。

それが多ければ多いほど欠陥度は増していきます。

例えば、会社ではカリスマ社長だけど、家庭は崩壊していて、部下スタッフからは嫌われているとか。

社長からは気に入られているけど、同僚や部下スタッフ方は総スカンに合っているとか。

数少ない人たちとは仲がいいけど、その他の方向からはまったく相手にされていないとか。

何が言いたいかというと、こういう人が「楽しい人生」を送っていける可能性は低いということです。

理由は(当たり前ですが)「人が離れていくから」です。

人間は「人」を失ったらおしまいなんですよ。

「稼ぐこと」はたしかに大事です。

が、「人」に不義理等を働けば、そのツケは必ず自分に返ってきます。

逆から言えば「徳を積んでいる人」は時間軸の中で稼げるようになっていきます。

「良い流れ」に乗るからです。

新型コロナ後に本当にやるべきことは「ビジネスのオンライン化」ではありません。

「人として徳を積むこと」だと思います。






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