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№5485:メンバーが退会するのはやるべきことをやっていないから

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、昨日は「多くのビジネスコミュニティで受講者が結果が出ないのは、コミュニティの主宰者が受講者と1対1で向き合わないことに原因があり、そうなるのは受講者を集めすぎているからだ」と記しました。

これは図星です。

ビジネスコミュニティの主宰者が読んだらよく思わないことでしょう。

このことのついて誤解がないように2つ補足をします。

1つ目は会費が安価なら問題ないということです。

所謂、オンラインコミュニティ的なものには会費が数千円のものがあります。

このくらいの会費なら主宰者が受講者と1対1で向き合う必要はありません。

「有益な情報をワンウエイで提供します」で十分です。

私が言っているのは月に2万円とか3万円の会費のコミュニティのことです。

これだけの会費をとって受講者と1対1で向き合わないのは「サービスとして全然ダメ」だと思います。

2つ目は「受講者と1対1で向き合う=受講者から見たときに主宰者と1対1で話ができるチャンスがあること」を意味していることです。

わかりづらいと思うので補足すると、例えば私たちが展開しているスモールジム。

1レッスンは3~5名の少人数です。

これを「パーソナル指導にすべき」と言っているのではありません。

何故ならレッスン中にメンバーから見た1対1の局面が存在するからです。
※もちろん、そう感じてもらえないようなレッスンをやっているトレーナーは失格。

同時にジム以外でも公式LINE等で1対1でつながっています。

メンバーはいつでも主宰者(代表トレーナー)に連絡をすることができます。

私はこういった考え方を含んだ上で「メンバーに成果を提供するにはコミュニティ等の主宰者が受講者と1対1で向き合う必要がある」と言っています。

「なにがなんでも1対1でなければならない」と言っているのではありません。

例えばですが、学習塾でも「1対多数」よりも「個別指導」とか「赤ペン先生」の方が塾生が成果を出す確率は高くなるはずです。

この時、「講義」と「個別指導」が受講者の状況に対して適切に組み合わさった方が効果が高いと思います。

が、「講義」の中で1対1指導はできません。

そんなことをすれば全体ではマイナスです。

だから(学習塾のようなモデルなら)事前にオンライン等で「講座」を見せておいて、その後に「個別指導」に持っていくのが最大成果を引き出せると思います。

実際、私はFBL大学でこの形式を取っています。

かつ、講座は「ライブ」で全員参加可能として、その模様を編集して後日、公開するようにしています。

講座とはいえ、動画よりもライブで参加した方が効果があるからです。

メンバーの定着を真剣に望むなら、こういったことを考え抜く必要があります。

FBL大学では「4象限」で説明しており、私はこれに尽きると思っていますが、見る限りどうにも弱い。

それで「流出」や「退会」で悩むのはまったくおかしなことだと思います。

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