№5767:「身体管理」「四位一体」「正しいことへのこだわり」「人間性(配慮範囲)」がスモールジムの行動理念
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、昨日は「ウェルビーイングも、ウェルネスも、ヘルスケアもやることは同じだ」と記しました。
では、どう同じかというと「身体管理」に「四位一体」の観点から取り組むということに尽きます。
このことはスモールジムでも徹底していることです。
「身体管理」とは以下の5つの要素に分かれます。
①日常生活に必要な行動体力をつける
②見た目をつくる(筋肉、体脂肪とも過不足なくする)
③姿勢を良くする(見た目とは意味合いもアプローチも異なる)
④内科的疾患を予防する(風邪等も含む)
⑤外科的疾患を予防する
常時、この状態を維持することが「身体管理」です。
※今後は「⑥より良い心の状態をつくる」を追加する予定。
どれが欠けても「身体管理」をしていることにはなりません。
わかりやすく言えば、どれだけボディメイクしていても、しょっちゅう体調を壊している人は「身体管理」ができていないということです。
続く「身体管理」の実践方法は「運動、栄養、休養、心のあり方」の「四位一体」を正しく実践するということです。
この時、「正しい」の定義は「医科学の見地から世の中で正しいと認められている理論」のみです。
このことは設立初日からスモールジムのホームページに明記しています。
極端な方法、独自の方法、オリジナルメソッドなど一切不要。
伝えるべきは「四位一体の正しいこと」のみ。
特別なこと、難しいこと、続かないようなことは必要ありません。
これにこだわらないから「正しい健康法」が国民に広まっていかないのです。
では何故こうなってしまうのか?
理由は簡単で、トレーナーとかインストラクターとか治療家等が、そうしないと差別化できないと思っているからです。
「正しいこと=他と同じこと」です。
もっと言えば「世界中で同じこと」です。
これでは差別化できません。
だから「うちはここが違う」的なことを言うしかないのです。
こうやって小さなお店が小競り合いをしているのが、多くの現状です。
例えば、パーソナルトレーニングジムは日本に1000店あるといいます。
整骨院等は(なんと!)50000施設あるといいます。
が、その大半でやっていることは小競り合いです。
いずれも、狭い「配慮範囲(利他範囲)」の中で満足している「1店」がたくさんあるだけです。
だから、いつまで経っても一丸となった大きなパワーを生むことができないのです。
これは技術ではなく意識とか人間性の問題です。
どれだけ技術を磨いたところで「我」にこだわっていては、「配慮範囲」は1ミリも拡がっていきません。
むしろ内側に閉じていくことになります。
だから私は「技術も大事だけれど、その前に人間性を磨くべきだ」と言うのです。
「人間性」が向上すれば、自動的に「配慮範囲」は拡がります。
長くなるので、このあたりで終わりにしますが「身体管理」「四位一体」「正しいことへのこだわり」「人間性(配慮範囲)」といったところが、私たちスモールジムの行動理念です。
そのひとつひとつに難しい理論等はなにもなく、いずれも「原則(正しいこと)」が存在しています。
「人間性」だって「仁徳」という「原則」が存在しています。
その「原則」を「どれだけ徹底し、継続できるか」。
それこそが唯一無二の差別化であり、独自化であると思っています。
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