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№5435:「枝葉」ではなく「本質」にフォーカスしよう!

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、昨日はSPORTEC2022(東京会場)へ。

スモールジムが出展していますので、今までとはまったく異なるモチベーションで会場におりました(笑)

以下はスモールジム軍団の辰田さん、堀さん、前田さんです(左から)。
※Tシャツかっこいい!

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私は正午くらいから16時過ぎまでブース付近にいました。

会場で感じたことはたくさんたくさんありますが、なんというのか・・その感情を一言で言うなら「古いか、的が外れているかのどちらかが多い」ということです。

これは批判ではなく、そこに気づかないことには未来は拓けないと思うんですよね。

「不易流行」という言葉があります.

「不易」が「本質」とか「原則」で、「流行」が「枝葉」です。

「原則」から外れていることが「古い(相変わらず)」と感じ、「流行」や「時流」を追随していることが「的が外れている」と感じます。

この仕事の「本質」は何かと言えば「お客さんの成果」でしょう。

「成果」というのは「身体が変わる」ということだけではありません。

「心と身体(心身)がより良い状態になり、そのための行動を半永久的に継続する」ということです。

これ以外に考えることはありません。

私たちはそれをビジネスにおいて追求したらスモールジムというカタチになったのです。

差別化とかまったく考えていません。

見ているのは(上記意味における)「お客さんの成果」のみです。

一方の「流行」は「枝葉」です。

「枝葉」も必要ですが、これらは短期的に散っていきます。

数年後のSPORTECから消えていたり、まったく異なる商品を売っているとすれば、それはやっていることが「枝葉ビジネス」だからです。

正しい身体管理には運動、栄養、休養、笑いの実践が何よりも大切ですが、そのために「やるべきこと」はごくシンプルです。

難しいことや細かいことをやる必要はまったく一切ありません。

このシンプルなことを継続的に実践できるように教育するのが「本質」です。

が、私の見たところ「本質」ではなく「枝葉」にフォーカスして「うちはここが違います」とやっている企業が多いです。

「うちはここが違う」なんていうのはどうだっていいと思います。

そもそもどんなに正しい栄養を摂取しても、睡眠が不十分なら不健康になる。

栄養と睡眠が十分でも、不要なストレスがかかれば直ちに不健康になります。

理論や方法論で他との違いをつくるのはおかしなことだと思います。

繰り返しですが、視るべきは「お客さんの成果」です。

これは「お客さんの便益(ベネフィット)」とか「お客さんが受け取る価値」と言い換えても問題ありません。

経営陣がなすべきはその追求のみだと思います。

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