見出し画像

№5034:「結論がはっきりした人たちばかりがいる集団」とは関わるな!

本記事は先週の月曜日に配信した有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです。
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら

こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。

さて、少し前に読んだ本に「視野の狭い人間にならないための行動指針」が示されていました。

まず「何故、視野の狭い人間にならない方がいいか」というと「人生がつまらなくなるから」です。

単純に考えて「3つのことから選べる」のと「1つのことからしか選べない」のでは前者の方が豊かになれるに決まっています。

目の前にトマトとお寿司とケーキがあったとして「糖質制限しているから」とか「甘いものは太るから」とか言ってトマトしか食べることができないのと、「糖質を摂ってもこうすれば大丈夫」「甘いものを摂ってもこうすれば大丈夫」という知識があって「3つどれでも選べる人」では後者の方が「楽しい人生」を歩んでいるに違いありません。

常に言っていますが「知識」というものは「選択肢を増やすためのもの」であって「あれがダメ、これもダメ」とやるのは「知識」ではなく「偏った有害情報」です。

というわけで、今日から3日間は「視野の狭い人間にならないための行動指針」を3つ紹介します。

「その1」は「結論がはっきりした人たちばかりがいる集団とは関わらないこと」です。

これは非常に的確な表現だと思いました。

「結論がはっきりした人たち」というのは「これが正しい」という「思い込み」が強い人たちのことです。

さらにこういう人たちは「自分たちこそが正しい主張をしている」「自分たち以外の人たちは無知である。マスメディア等に騙されている」という思想(思考ではない)をしています。

当たり前ですが、こういう人たちといれば「何事も結論ありき」になります。

物事の基準は「自分たちの考え方と近いかどうか」という一点のみとなり、それを否定、批判する人を敵視するようになります。

また日頃、収集する情報等も「いかに自分たちの主張の正しさを証明するか」という方向性になり、正しさへの思い込みが強化されます。

「正しさへの思い込み=偏り」です。

「偏り=下品」です。

故に当然の帰結として、こういう人たちのまわりからは人が離れていきます。

離れていかないのは「信者だけ」となります。

「視野が狭い」というのは「人生をつまらなくする必殺技」です。

ドライブで例えるなら景色を楽しむことができない。

目の前の一点しか見えない。

だから人生も事故る。

その「ヤバさ」に早く気づいた方がいいと思います。

▼FBL大学のホームページはこちら
▼無料メルマガ「継続するオンラインビジネスの考え方」のご登録はこちら
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?