№5034:「結論がはっきりした人たちばかりがいる集団」とは関わるな!
本記事は先週の月曜日に配信した有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです。
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こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。
さて、少し前に読んだ本に「視野の狭い人間にならないための行動指針」が示されていました。
まず「何故、視野の狭い人間にならない方がいいか」というと「人生がつまらなくなるから」です。
単純に考えて「3つのことから選べる」のと「1つのことからしか選べない」のでは前者の方が豊かになれるに決まっています。
目の前にトマトとお寿司とケーキがあったとして「糖質制限しているから」とか「甘いものは太るから」とか言ってトマトしか食べることができないのと、「糖質を摂ってもこうすれば大丈夫」「甘いものを摂ってもこうすれば大丈夫」という知識があって「3つどれでも選べる人」では後者の方が「楽しい人生」を歩んでいるに違いありません。
常に言っていますが「知識」というものは「選択肢を増やすためのもの」であって「あれがダメ、これもダメ」とやるのは「知識」ではなく「偏った有害情報」です。
というわけで、今日から3日間は「視野の狭い人間にならないための行動指針」を3つ紹介します。
「その1」は「結論がはっきりした人たちばかりがいる集団とは関わらないこと」です。
これは非常に的確な表現だと思いました。
「結論がはっきりした人たち」というのは「これが正しい」という「思い込み」が強い人たちのことです。
さらにこういう人たちは「自分たちこそが正しい主張をしている」「自分たち以外の人たちは無知である。マスメディア等に騙されている」という思想(思考ではない)をしています。
当たり前ですが、こういう人たちといれば「何事も結論ありき」になります。
物事の基準は「自分たちの考え方と近いかどうか」という一点のみとなり、それを否定、批判する人を敵視するようになります。
また日頃、収集する情報等も「いかに自分たちの主張の正しさを証明するか」という方向性になり、正しさへの思い込みが強化されます。
「正しさへの思い込み=偏り」です。
「偏り=下品」です。
故に当然の帰結として、こういう人たちのまわりからは人が離れていきます。
離れていかないのは「信者だけ」となります。
「視野が狭い」というのは「人生をつまらなくする必殺技」です。
ドライブで例えるなら景色を楽しむことができない。
目の前の一点しか見えない。
だから人生も事故る。
その「ヤバさ」に早く気づいた方がいいと思います。
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