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№5343:「つながり」をつくれない会社や人は活躍できない!

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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、(このフレーズは100回くらい使っていますが)新コロ禍の影響もあってか、企業の業績が二分しています。

言うまでもなく「アフターコロナ」の世の中に対応した企業が業績を伸ばし、新コロ禍前と同じことをやっている企業が業績を落としています。

この時、重要なキーワードの1つになっているのが「つながり」だと思います。

今の時代、多くの人たちが「つながり」から消費活動(購買行動)をしています。

人は信用している人から商品やサービスを買うのです。

が、業績不振企業はこのことがまったくわかっていません。

いまだに「つながり」をつくらずに「集客」をしようとしています。

そんな状態で「売上を上げろ!」と連呼したところで、現場スタッフのやる気は失われていく一方です。

では「つながり」とは何かといえば、SNS等のフォロワー数ではありません。

「お客さんに信用してもらうこと」です。

が、現実を見ればわかる通り、フィットネス業界で「信用づくり」を真剣にやっている企業はほとんどありません。

だから、新コロ禍のようなことがあると、即座に見捨てられるのです。

結果、「残るは常連だけ」となります。

この時、「常連」と「信用関係にあるメンバー(ファン)」はまったく違います。

わかりやすく言えば、「新コロ禍対策で休館します」とご案内したときに「返金はどうなっているんだ」と言ってくるのが「常連」で、「クラブのことを心配してくださる」のが「ファン」です。

実際、業界内外を問わず、新コロ禍において「顧客との信用づくり(ファンづくり)」をしていた企業や個人は大きく売上を落としていないといわれています。

あまりこういう表現はしたくありませんが、私は新コロ禍で年間売上額が社会人2名分の給料くらい増えました。

「ひとり」で経営している私にとっては十分すぎる売上増です。

何故、そうなるかと言えば、独立した2007年から毎日、情報発信をしてきたからだし、2015年に「これからは関係性ビジネスの時代になる」と気づいてから「関係性の強化(コミュニティ化)」に取り組んできたからです。

特別なことは何もやっていないし、ましてや新コロ禍はまったく関係ありません。

そんな私にこの2年間、フィットネス業界企業からの問い合わせは1件もありません。
※今さらアドバイスをしても効果はありませんが。

まったくいつまで「昭和の手法」でやっていくのかと思います。

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