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№5583:短期間で気温差35℃を体感!

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、日曜はできるだけ今週の振り返りを。

今週の月~水は札幌函館旅へ行っておりまして。

冬の北海道は初めてでしたが、寒いこと寒いこと。。

防寒グッズが大活躍してくれましたが、それでも寒いものは寒い。

日本新三大夜景に認定された札幌の藻岩山山頂へ行ったときは19時くらいでマイナス8℃。

わずか3週間前に那覇にいたときは28℃。

お陰さまで札幌では素晴らしい夜景を見ることができましたが。

3週間で約35度の気温差を体感したことになります。

短期間でこんな温度差を感じたのは初めての経験です。

それも同一の国で。

とはいえ、これも「幅」です。

「暑い」と「寒い」と知っているから「ちょうどいい」がわかるのです。

水曜日の朝は函館で迎えたのですが気温0℃で「今朝はあったかいですね」なんて言っていましたので。

ま、これは極端としても私が住む東京で10℃だったら「ちょっと寒い」という感じになります。

が、これは東京しか知らないからです。

なので5℃になれば「寒い」となるし、15℃になれば「ややあたたかい」となる。

人間は適応するので、函館で0℃が「あたたかい」と言っていた私も東京で数日過ごせば0℃は「寒い」になります。

当たり前です。

とはいえ、この時「幅」を知っているといないでは大きな違いが生じます。

その違いは何かと言えば「思い込み」です。

「幅」を知っていることで「思い込み」を減じることができます。

「思い込み」というのは「固執」であり「偏り」です。

人間学の教えではもっとも有害といわれています。

「固執」とか「偏り」は何らかの考え方や思想が、その人の悪しき過去とか悪しき思い出の解決策と連結したときに「正しさの思い込み」となって強化されます。

そうなるのは「幅」がないからです。

そのことしか知らないからです。

東京しか知らずに「10℃は寒い」と思い込んでいる人がいたら相当残念だと感じるはずです。

「他を知らないの?」となるでしょう。

今回の旅も料理、お酒、文化、歴史、遊びとたくさんの思い出ができました。

旅は人生を豊かにします。

そうなるのは「幅」によって考え方が柔軟になり、つまらないこだわりが減り「人生の選択肢」が増えるからだと思いまず。

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