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№5727:「老化とは何か」を定義してみた!

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、昨夜はFBL大学のライブセミナー(&撮影)を行ないました。

そのフリーディスカッション部分で「老化とは何か」という話になりました。

日本はこれから超高齢化社会に突入します。

(たぶん)直近のデータだと、男性は平均寿命が81.41年に対して健康寿命は72.68年。

女性は平均寿命が87.45年に対して健康寿命は75.38年となっています。

それぞれ平均寿命と健康寿命には約9年と約12年の差があります。

つまり、人生の最後になる約9~12年は「健康上の問題で日常生活に制限がある状態」で生きることになるのです。

そのまま言えば、病気や疾患等で約9~12年は身体的に不自由な状態で死を迎えるということです。

約9~12年というのは、あまりにも長いと思います。

このことを掘り下げていくと超長い文章になってしまうのでここまでとして、いずれにせよ、そんな話題から「老化とは何か」という話になったわけです。

そうしたらSさんが「老化とは活力を失った状態」と言われました。

これには「たしかにそうだ」と思いました。

「活力」の定義は「心身ともに活き活きと人生を送っている」というような感じですが、そう考えると20代でも30代でも「老化」している人がいます。

一方で60代でも70代でも「まったく老化していない人」もいます。

Sさんは(ありがたいことに)「遠藤さんみたいな還暦世代(今年59歳)が増えれば、日本は活き活きする」と言ってくださったのですが、間違いなく同級生の多くよりは「老化していない(上記定義に基づく)」と思います。

そうなる理由を思いつきで2つ挙げると、1つは「若い人たちを付き合っていること」です。

私のまわりは「年下世代」が99%くらいだと思います。

当たり前に20代、30代の人たちもいます。

枯れ果てた中高年はひとりもいません。

枯れ果てた中高年と一緒にいれば、自分も枯れ果てた中高年になります。

誰と一緒にいるかは、なんというか細胞レベルで重要な気がします。

もちろん、そのためには若い方々に一緒にいて楽しいと思ってもらう必要があります。
※その努力が結構大変である(笑)

2つは「未来志向なこと」です。

どちらかと言えば、こちらのほうが重要だと思います。

私は常に5年後くらいをイメージして、夢と希望をもって今年一年を生きてきました。

数日前も「とんでもない未来」が拓けて、数日間は興奮が続いたほどです。
※また「老化」から遠ざかった。

当然、この「未来の舟」には多くの仲間が乗っています。

未来へ行くのは私だけではなく仲間全員です。

こんな感じで生きていたら「老化」はしづらいと思います。

逆から言えば「老化している人」はいつも社内でつるんでいるし、かつ同年年代で群れています。

そして「未来志向」などなく「定年志向」です。

「老化」するのは当たり前だと思います。

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