№5465:「自分の頭で考えること」は必要だけど「自分の頭だけで考えること」は危険
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、土曜日は(基本的に)いただいた質問にお答えしていますが、本日は別話題を。
昨日はFBL大学のプログラムである「グルコン&語りBAR」を新宿で開催していました。
この「グルコン&語りBAR」は(偉そうに言うつもりはないですが)「リアルに私に質問できる場」です。
が、新コロ禍によって開催が困難になった瞬間からオンラインに切り替えたところ、東京近郊以外に住む方々から評判が良かった。
また後半の「語りBAR」は飲み会なので、自宅からの参加だと何かと便利です。
ついでにコスパもいい。
私としては「距離に関係なくリアルに来てほしい」という思いがありますが、北海道や九州に住んでいる方が2時間のプログラムのために東京に来るというのも現実的ではないので、オンライン開催を継続していました。
が、そろそろ「久々にリアルでやってみよっかな」と思ったので、今回はリアル開催にした次第です。
※次回以降も適宜リアルを入れたい。来月はリアルで名古屋。
本プログラムはおひとりさま1つずつトークテーマを出してもらうのですが、今回は以下のようなものがありました(一部抜粋)。
「人生に置いて価値ある目標、情熱を注ぐことができる夢、絶対に成し遂げたいことを一つだけ教えてほしい」
「皆さんのエネルギーの源は?」
「FBL大学に入った動機は?」
などなど。
これが非常に盛り上がります。
途中で関連した内容で横道に逸れていったり、回答が全員に回らないこともしばしば。
もちろん誰かが発言を独占しているわけではありません。
「なんでなんで?」とか「もっと教えて!」とかトークが縦横無尽に展開されていくので、こうなってしまいます。
それでも形式張った会合より何倍もいいと思います。
こうやって自分以外の人を意見を交わすことは本当に重要です。
同じテーマに対する自分以外の人の意見を聞くことで、考え方に幅がつくからです。
「自分の頭で考えること」は必要ですが、「自分の頭だけで考えること」は危険です。
「自分の頭だけ」で考えると「自分の考えが正しい」という「固執」や「思い込み」を生みます。
また、これまでも言ってきたとおり、自分でつくった悩みは自分では解決できません。
もし解決できるなら、その悩みは出現していなからです。
にもかかわらず、多くの人が自分で勝手に悩みをつくって、自分で勝手に悩んでいます。
そうならぬためにはあまり物事を突き詰めて考えすぎないこと(「中庸」で考える)。
そしてみんなでワイワイやること。
FBL大学が今後もしつこく追及していくテーマの1つです。
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