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無理のない増量って、どういうの?

トレーニングをしている時に、近くの会話が聞こえた。

増量の時は、米1キロ・鶏肉700グラム・全卵5個。後はサプリで補う。

これって、多分体重増えるけどいろんなことを犠牲にしていくような気がする。でも、この指導をしている方が多くいるのも現状だ。

僕にとってはこれは時間がある人の増量である。

これを小分けにするぐらいの時間がない。

普通の仕事をしていると、この量食べるには3食で食べないといけない。米350グラムと鶏肉250グラムほどを一回で。

食べられなくはないが、1時間の休憩では多いでしょうし何より周りの人と打ち合わせなど仕事に関するご飯が難しくなる。

この食事に理解が出るのは、フィットネス業界か個人である気がする。

いわゆるサラリーマンだとこの量はしんどいであろう。

消費するほどトレーニング時間が取れない

先程の理由に近いのだが、2時間前後のトレーニング時間が取れるのは割と稀である。1時間でも難しい、しかも分割でトレーニングしているとなると週5〜6日。

これって本当に大変です。

筋肉を増やすためにはカロリーが必要ですが、摂ったカロリーが筋肉になる可能性をあげるには身体への負荷をかける必要がある。

なので、この量の栄養を身体で運用するために多くのトレーニング時間が必要となる。

コンテストに出たい人は、このぐらい頑張る必要があるのですが一般的に体重を増やす場合は、ここまで頑張らなくても良い。

一般の人ほど、推奨量を。

厚生労働省の栄養推奨量をまず目指す。

ここが増量・減量のスタートラインである。例えば・・・

基礎代謝料の50%の炭水化物・30%の脂質・20%のタンパク質。

まずはここからだと思う。

聞き飽きた割合ですが、これが本当に重要。この量が食べられるようになって初めて次のステージでもいいと思う。

というのは、エネルギーの帳尻を合わせるということが大事である。

推奨寮でも体重は変わる。

この推奨量の食事を続けて、身体が変わればそのまま続けていけば良い。体重が減ったのであればご飯の量を増やす。

この調子を見やすくするために、まずは普通に戻すことが大切。

極端にすることが結果につながることがあるが、身体への負担が大きい。なら、小さなことから変えていく。

トレーニングが週2回の人はぜひ、このような方法で食事を整えていくことをお勧めします。

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