トレーニング時間と、筋肥大と。

トレーニングしていく中で、どのぐらいやっていったらいいのか?という疑問は常に浮かぶ。

基準は何になるのか?

と、考えた時に運動時間と重さで比較する事が多い。

運動時間とは?

簡単にいうと1セットにどのぐらい時間が必要か?である。

例えば、ダンベルの上げ下げに3秒かかるとする。
それを10回するとしたら30秒。それを3セットなら種目にかかる時間は90秒。

この時間が1部位に対して、どのぐらいの時間をかけれたか?という考え方である。
コンテスト系のメニューだと、割とこの時間は多い気がする。

逆にパワーリフティングなどはその時間が短い。
最大重量に近い重量で行うので、インターバルがものすごく長くなる。

仕事量という考え方


パワーリフティングの人も、身体が大きくなる。
それは仕事量(重さを何回動かしたか?)が大きい場合があるからだ。

例えば10kgの重さを10回おこなったら合計100キロになる。
でも、100kgを一回だけでも同じ量になる。

これを何セット行うのか?が重要である。

この考え方はメニュー変更にも使える。低回数の種目を高回数に変更する時に、何セット行えばトータルの重量が揃うのか?という視点が入る。

軽すぎて意味あんのか?というよくわからないメニューになることもなくなる。

トレーニングには、適材適所が必要

運動処方なんていうと格好がいいが、それがこたえだったりする。

回数が必要な部位・種目もあるし、重さをしっかり使う必要がある部位・種目もある。

正直、効きが悪い部位や痩せにくい部位は回数多めの方がいいのでは?と、色々と読んでいて思う。

答えはない。でも、ここがトレーニングの面白い所だと思う。

誰がやっていたか?より、自分にどうだったか?を見つけていきたい。

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